子どもの発表会へと向かう木村カエラ

 都内でも最低気温が氷点下を記録し、底冷えした2月上旬の日曜日。寒さを跳ねとばすような色とりどりの衣装に身を包んだ園児たちが、ぞろぞろと集まってくる。この日は芸能人の子どもたちも多く通う都内の私立幼稚園で、発表会が行われていた。

 まずは東貴博と安めぐみ夫妻が、手をつないでのスリーショットで登場。魔裟斗と矢沢心夫妻も、娘たちとともに会場へと向かった。子どもと仲よく手をつないで現れたのは、ブルーの髪でひときわ目を引く木村カエラだ! その後ろから瑛太が続く。

変装していてもすぐに……

カエラさんは、ご自分のブルーの髪とまったく同じ色のダウンコートを合わせていました。しかもよく見たらネイルまで同じ色で、オシャレだなと思いました」(通行人)

 この日の最低気温はマイナス2度。2人ともかなり着込んで発表会に参加していた。木村はネックウォーマーを、瑛太は手袋をして子どもと歩く。

「カエラさんは周りを気にすることなく子どもたちと思いっきり走って、元気よく登園していましたよ。瑛太さんは家族を見守るように歩いていたのですが、大きな一眼レフカメラを首から下げていました。ニット帽に眼鏡、マスクで変装していたんですけど、スタイルのよさが際立っていてすぐ分かりました」(通行人)

 続々と芸能人がやってくるなか、走りながら急いで会場入りしたのが、V6の井ノ原快彦だった。

瀬戸さんは、井ノ原さんと一緒には見かけなかったですけど、園のいろいろな行事に参加していますよ。昨年の幼稚園主催のバザーでは、手作りのバッグを出していたんですがプロ並みの出来映えで、周りのママからも絶賛されていました。頻繁に行事には参加されていますから、瀬戸さんは今回、お仕事だったのかもしれませんね」(会に参加した保護者のひとり)

 芸能界でも指折りの“イクメン”として知られる井ノ原。

 '10年に長男が、'13年に長女が誕生したが、積極的に家事や子どもの行事に参加している。

「瀬戸さんは、子どもが生まれた直後は仕事をセーブしていましたが、最近ではドラマへの出演だけでなく、アパレルブランドのイメージキャラクターや健康食品のCM出演など活躍しています。瀬戸さんが仕事のときは自分が家のことをするという、井ノ原さんの協力あってのものですね」(芸能プロ関係者)

 井ノ原は、自身が主演する連続ドラマが4月から始まるという。

「3月からクランクインすると聞いています。撮影が始まると忙しくなるので、子どもたちとの時間を楽しみたいのでしょうね」(テレビ局関係者)

 MCを務めていた『あさイチ』(NHK)の'16年3月30日放送回“イクメン特集”で、彼は次のようにコメントしていた。

《1つの家庭が会社だとすれば、新入社員はわからないことがたくさんある。家事の先輩の奥さんにいろいろ聞いて、向き・不向きもあるのでうまくできないときには怒られるのもしょうがない》

 まさにイクメンの鑑!