昨年1月、都内の鉄板焼肉店でランチをしていた吉田鋼太郎。テレス席を陣取り、この日も愛犬が一緒

「現在放送中のTBS系日曜劇場『グッドワイフ』でも、クセの強い悪役をイキイキと演じています。もともとは舞台出身で、現在は蜷川幸雄さんの後継者としてシェークスピア劇の芸術監督も務めています」(テレビ誌ライター)

 '14年の朝ドラ『花子とアン』出演からブレイクが続く吉田鋼太郎。昨年放送されたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)は、映画化が決定。夏の公開に向けて今月から撮影が始まる。

「田中圭さんが演じる独身サラリーマン役に、上司役の吉田さんが乙女のように恋する男性同士のラブコメディーです。深夜ドラマでしたが、吉田さんの演技が“女子力が高い”と話題になりました」(前出・ライター)

 今後のスケジュールもギッシリで超多忙の吉田がひと息つけるのが、静岡県熱海市の先にある避暑地として人気のエリアにある別荘だ。

3階建てのログハウスで、延べ床面積は100坪ほど。大きな家2軒分という感じで、南側に広大な海を見下ろせます。2年半前に6000万円ほどで購入したそうです」(不動産関係者)

 '16年に4度目になるという結婚をした直後にこの別荘を購入。まさに“おっさんずドリーム”を叶えていたわけだが、あまり近所へ遊びに出かけている様子はない。

ここに別荘を買う人はたいがいゴルフか釣りが好きな人。名門ゴルフコースも近いですから。でも吉田さんは何にも趣味がないって言っていますよ(笑)」(近所の住民)

 吉田は毎月のように妻と愛犬を伴って訪れる。

別荘ではもっぱら映画鑑賞

明るくて美人の奥さんと犬の散歩をよくしていますよ。会えば必ず挨拶しますね。ポルシェを含め複数の高級車を所有していますが、犬を飼い始めてからは新たに高級ミニバンを買われました。大きな犬もゆったりとくつろげますからね」(同・近所の住民)

 吉田は'17年にポーチュギーズ・ウォーター・ドッグという珍しい漁用犬を購入。「熱心に質問してからしつけ用のドッグスプレーを買っていかれましたよ」(近所のホームセンター店員)

 ゴルフも釣りもしない吉田だが、別荘ではもっぱら映画鑑賞。小津安二郎や黒澤明といった巨匠監督の作品を好んでいるという。さらに─、

「料理もよくするそうです。ここではキッチンに立って、奥さんが都内から愛犬家仲間を招いたときは、吉田さんが手料理を振る舞っているんですよ」(吉田の知人)

 近くの高級スーパーでは、吉田が妻と一緒に買い物に来ている姿がよく目撃されている。

2月下旬にもいらしていて、そのときは“最近、忙しいんだよ”と言っていました。それでも毎月来て、数日間は滞在されていますから、犬がのびのびできるここがよっぽどお気に入りなんでしょうね」(前出・近所の住民)

 吉田は33歳までバイトをしながら舞台に立っていたという苦労人。グッドワイフとの別荘ライフが、仕事への活力になっているのだろう。