'19年3月都心方面の電車に変装もマスクもなしで乗車する芦名星

 最近、2時間ドラマでの活躍が目立つのが、モデル出身の女優・芦名星だ。

「クールビューティーな容貌のせいなのか、刑事役が多い印象ですね。テレビ朝日系の『警視庁・捜査一課長スペシャル』などの2時間ドラマによく出演しています」(スポーツ紙記者)

 ただ、2時間ドラマには以前のような勢いはない。

「地上波の定期放送で唯一、残っていたTBS系の『月曜名作劇場』も、3月で終了します。'80年代には週に8本の枠が並んでいたんですが……」(テレビ誌ライター)

 そんな逆風の中、芦名が出演し、内藤剛志が主演で2月4日に放送された『京都タクシードライバーの事件簿』(TBS系)は、早くも水面下で続編制作が決定したという。

今後も1年に1度の放送ペースで続けていくことになっているそう。内藤さんが元敏腕刑事のタクシードライバーを演じ、芦名さんは相棒となる美人刑事役です。第2弾の撮影はまだ始まっていませんが、キャストの続投は決定。芦名さんは“新・2時間ドラマの女王”の呼び声が高いんです」(制作会社関係者)

食事中は水も飲まずに

 続編についてTBSに問い合わせると、

「次回作については、まだ決まっておりません」

 とのこと。公式にはまだ発表できないようだ。

 次回作も京都で撮影を行うようだが、体力を使う撮影現場では、芦名の楽しみは食べること。

ガッツリ食べているのにあのスタイルのよさなので、共演者も驚いています。いちばん好きなのはステーキ。週に1度は食べるんだとか。お気に入りは目黒区にある会員制の『U』というお店。系列の焼き肉店の常連しか入れない隠れ家的なお店で、看板もなく、入り口はビルの裏にあるという徹底ぶり。食べログにも載っていないんですよ」(前出・制作会社関係者)

 出される料理もかなり本格的なようで、

「顧客にはアスリートや著名人が多数おり、貸し切りで誕生日会が行われることも。特徴はステーキに塩やソースなどを何もつけずに食べられること。来店できた人の中には、“生涯最高のステーキ”と評する人も多くいる店です」(グルメライター)

 食事をする店以外にも、肉が大好きだからこそ食べ方にこんなこだわりがあるという。

食事は普段からひとりで行くことが多く、理由は“集中して食べたいから”だとか。水も飲まずしゃべらないのが彼女流のようです」(芸能プロ関係者)

 3月上旬の昼下がり、芦名は都内の私鉄駅にいた。

ラメ入りのブラックライナーに真っ黒なファーのコートといういでたち。女優オーラがハンパじゃなかったです」(目撃した女性)

 女優は電車に乗るときもキメキメのスタイルなのだ。この日は友人と一緒にお出かけだったらしい。

普段から電車に乗ることが多いみたいですね。駅ナカのスーパーで買い物している姿もよく見かけますよ」(スーパーの常連客)

 クールビューティーでありながら、庶民的な感覚も。このギャップこそが“新・2時間ドラマの女王”の魅力なのだろう。