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 節目の100作目となる、連続テレビ小説『なつぞら』が、ついに4月1日からスタート。北海道の雄大な自然の中で、のびのびと育ったヒロインが、人々に支えられながら一生懸命、自分の足で夢に向かって突き進んでいく姿に、ときに笑えて、ときに切なくて……。4月からの朝は、笑いと涙で大忙しになる予感──!

北海道の人にとって“夏”は重要な季節

 タイトルに込められた意味は?

「脚本家の大森(寿美男)さんと初めて帯広空港に降り立ったとき、目の前にどこまでも広がる青い空が印象的でした。また、北海道の人にとって“夏”というのは、とても重要な季節。特に農家さんは、夏の天気次第で、その1年の収穫が左右されるほど。長く、厳しい冬が明けた先に待つ短く、大切な夏という季節を、ぜひ今作のタイトルにと考え『なつぞら』という名前にしました」(磯智明チーフプロデューサー)

 どんなお話なの?

 戦争で両親を失った奥原なつは、父の戦友・柴田剛男に引き取られ、北海道・十勝に移り住む。離れ離れになってしまった兄と妹を思いながら、柴田家の大きな愛情に包まれ、十勝の雄大な自然に囲まれながら、スクスクとまっすぐ成長。そんな中、小学校の同級生・山田天陽から“漫画映画=アニメーション映画”のことを聞き、その世界に憧れを抱くように。やがて、アニメーターを目指し、そして東京にいるという兄妹との再会を夢見て、上京することに──。

 ヒロイン・奥原なつ役 広瀬すずは“大ベテラン”!

 ’98年6月19日生まれの20歳。’12年『ミスセブンティーン2012』に選ばれ、芸能界デビュー。’13年『幽かな彼女』で役者デビュー。代表作は映画『海街diary』や『ちはやふる』、『怒り』、『三度目の殺人』、ドラマ『anone』など多数。これまでに日本アカデミー賞優秀主演女優賞やエランドール賞など、数々の賞を受賞。今回、満を持して朝ドラ初出演にして、100作目のヒロインを演じます!

気温はなんとマイナス30℃!?
北海道ロケに密着!

 1月下旬に行われた、北海道・陸別でのロケ収録に本誌が密着。“日本一、寒い町”として有名な場所でのロケに、さぞなっちゃんたちも苦労しているかと思いきや……?

左から音尾琢真、小林綾子、藤木直人、清原翔、草刈正雄、広瀬すず、松嶋菜々子、吉沢亮、戸次重幸、小林隆 撮影/齋藤周造

 毎年、1月はマイナス30℃になることもあるという中、この日はマイナス約15℃。「今日はあったかいですね~」と話すなっちゃん。いやいや、十分寒いですよ!

広瀬すず 撮影/齋藤周造

 この日行われたのは第37回、第38回で放送される吹雪の中、帰ってこれなくなっていたなつが無事、家族のもとへ帰ってくるシーン。なつを思う家族愛に、涙がホロリ……。

撮影中の様子 撮影/齋藤周造

■連続テレビ小説『なつぞら』NHK総合4月1日(月)朝8時からスタート