石原さとみ

最近、石原さんは親しい友人たちに“やっぱり結婚したい。結婚したい気持ちが強まっている”と話しています。彼女も今年で33歳。ゴールインを真剣に考えているのでしょうね」(石原の知人)

 石原さとみの恋のお相手は、かねてから交際が報道されている動画配信サービス『SHOWROOM』の前田裕二社長だ。

「昨年4月に『週刊文春』で沖縄旅行が報じられると、今年1月には『女性自身』で前田さんが石原さんの両親に挨拶をすませたと報道されました。ふたりが結婚を前提に交際しているのは明らかですね」(スポーツ紙記者)

 順調に結婚へ近づいているように見える石原だが、過去にはつらい出来事もあった。

「2年前の秋に、それまで交際が報じられていた山下智久さんと破局。石原さんは彼の親に会うなど、ゴールイン間近だと思われていました。彼女は、20代のころから“母親が結婚した26歳までに結婚したい”と話すなど、もともと結婚願望が強いですからね。彼と別れたショックは大きかったのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)

石原さとみの“意外な”相談相手

 過去の雑誌のインタビューでは、結婚相手にこんな“条件”を求めている。

《ひとつだけ言えることは、もし結婚したいのなら、たとえ大好きだとしても結婚願望のない相手との関係は切った方がいい》

 また、思い描く理想の家庭像についても語っている。

《結婚したら、だんなさんの帰りを待ちたいと思う。部屋をきれいにして、ごはんを作って、お風呂の準備もして、ビールのグラスは冷やして、みたいな(笑)》

 日に日に恋人に対する思いを強めているが、最近は意外な友達に結婚の相談をしているという。

加藤茶さんの奥さんの綾菜さんです。2人はほかの友達も交えてときどき食事に行くこともあるそうです。石原さんは32歳で、綾菜さんは31歳と年も近く、彼女は'11年に結婚しているので、気軽に相談しやすいのでしょう。

 彼女の結婚当初の話や式のことについて、うらやましそうに聞いているそうですよ。最近も、一緒に食事に行き、綾菜さんに自分の結婚のことについて相談をしたそうです」(前出・石原の知人)

 気のおけない“親友”に、いったいどんなことを話していたのだろうか。

加藤綾菜を直撃!

'19年4月、自転車を押しながら取材に応じた加藤綾菜

 4月中旬のお昼過ぎ、都内の自宅マンションを出てきた綾菜さんを直撃した。

─石原さんとすごく親しいそうですが?

接点は7年以上、前からありましたよ。カトちゃんの友達の友達だったんです。みんなで食事をするときに行ってみたら、(石原が)いたという感じですね

 声をかけると、少し驚いた様子を見せたが、自転車を押しながら取材に応じてくれた。

─一緒に食事にも行かれているそうですね?

そうですね。頻繁にではないですけど、ときどき行きますよ

─最近も一緒に食事をされたそうですが、その際、石原さんから“結婚したい”などプライベートな相談を受けたそうですね?

いえ、私には全然していないと思いますけど……

 相談を受けていることについては否定したが、怪訝な表情を浮かべて、

その話って誰から聞いたんですか?

 と聞いてきた。

─プライベートな話はしないのですか?

私の友達の友達が仲がいいので、その流れで呼ばれるくらいですよ。仕事の話が中心で、そういう話はあまりしたことありませんよ

“あまり”ということを強調する。親しい間柄ゆえ、第三者に友達のプライベートをペラペラしゃべるわけにはいかないのだろう。なおも話を聞こうとしたが、

すみません。これから行くところがあるので……。ありがとうございました!

 笑顔で去る彼女の表情からは、石原の結婚に否定的な思いはまったく感じられなかった。

 そんな石原の思いの強さとは裏腹に、今すぐに結婚するというわけにはいかない切実な理由もあるようだ。

「今年7月からTBS系で放送されるドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』で主演を務めることが発表されており、すでに前倒しで4月から撮影が始まっています。9月には吉田鋼太郎さんと共演する主演舞台『アジアの女』も控えている。さらに、来年4月にはフジテレビ系のドラマの主演がすでに内定しています。相変わらず超ハードスケジュールなので、ひと息つく間もありませんよ」(芸能プロ関係者)

 彼女はどのようなゴールインの青写真を描いているのだろうか。

石原の結婚、その難しさ

「もともと、20代のころから“26歳までに結婚したい”と結婚願望は強かった。ですから、“できるなら年内にも結婚したい”というのが本音だと思いますよ。たしかに発表されている彼女の仕事を見てみると、今年10月から来年3月の間がちょうど何も入っていませんからね。

 ただ、ドラマや映画以外の仕事のオファーもひっきりなしに来ており、周囲の期待も高い。彼女は仕事に対する責任感が強いですから、そういう期待にも応えようとしているのでは」(同・芸能プロ関係者)

 芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は、石原が結婚することの難しさを指摘する。

「事務所としては、引き続き仕事をしてもらいたいというのが本音だと思います。結婚したからといって引退することはないでしょう。ただ、結婚を機に、仕事に対する意欲が減ってしまうことは考えられる。家庭ができたことで、仕事をセーブされてしまうと事務所としては困ってしまいます。同じ事務所の深田恭子さんや綾瀬はるかさんと並んで人気がトップクラスの女優ですから、まだまだ稼いでほしいと思っているのでは」

 ただ、結婚したからといって彼女の人気が落ちることはないという。

アイドルではなく女優なので、結婚したからといって彼女のファンが“もう石原さとみの出てるドラマは見ない”というふうにはならないと思います。ファンの年齢層も偏っていませんし、女性からも人気がありますからね」(佐々木氏)

 大好きな人と早く一緒になりたいと思うのは“アンナチュラル”なことではない。

 彼女の一途な思いが報われるといいけど……。