買い物から帰宅する加藤綾菜

皆んな同じ事務所です 嬉しいです》(原文ママ)

 6月11日、加藤茶の妻・綾菜が自身のインスタグラムで、芸能事務所に所属したことを発表した。

「5月から事務所に所属していたことを明かしました。インスタグラムには、事務所のパーティーに参加したことを投稿。そこで、初めて正式に所属していたことがわかりました」(スポーツ紙記者)

 気になる彼女が所属する事務所はというと、

「鈴木奈々さんや小森純さん、SKE48の須田亜香里さんが所属する『ツインプラネットエンターテインメント』という事務所です。綾菜さんはこれまでに、何度かドラマやバラエティー番組に出演していましたが、これからは本格的にタレントとして活動をしていくことになります」(同・スポーツ紙記者)

地方営業中心の加藤茶に

 綾菜は、‘11年に当時68歳だった加藤と結婚し、45歳差のカップルとして話題になった。その後、若き妻として加藤を支えてきたが、なぜタレントに転身したのだろうか。

結婚当初から、加藤さんが仕事先の人と食事をする際に、彼女も呼ばれることがありました。その流れでタレントと交流する機会も多かったんです。特に、鈴木さんとは仲がよく、ふたりで遊びに行くこともあるようです。彼女から仕事の話を聞いていくうちに、芸能界への憧れを強めていったのでは」(芸能プロ関係者)

 結婚当初から芸能関係者と交流する機会が多かったのであれば、これまでもタレントに転身するタイミングはあったはずだ。なぜ、今になって芸能活動を始めたのだろうか。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は、将来のことを考えたからではないかと話す。

先日、金融庁が”老後資金で2000万円の蓄えが必要”と発表しました。芸能人でも、将来のためにきちんとお金を貯めようと思った人は多かったと思います。加藤さんは、最近はテレビよりも地方での仕事が中心で、以前に比べると収入が減っていると考えられます。妻として、ふと将来のことを考えたときに、不安になったのではないでしょうか。そうして仕事をしようと思ったときに、何回かテレビに出演していたこともあり、本格的にタレントとして活動しようと思ったのかもしれません

 今後、どのような仕事をしていくのだろうか。

同じ事務所にはバラエティーで活躍する鈴木さんも所属しています。彼女の抱き合わせでバラエティー番組に出演することも考えられます。事務所としても、鈴木さんに継ぐタレントを育てたいという思いがあったのではないでしょうか」(佐々木氏)

また、加藤の妻ということもテレビ的に需要があるという。

いまは介護など老後のことがクローズアップされる時代ですから、自分の夫をどう介護するかなどの番組に呼ばれる機会も多いと思いますよ」(佐々木氏)

 加藤の妻としてではなく、1人のタレントとして芸能界で結果を出してくれることを期待したい!