世界的に大人気な有名セレブは言うこともやることもケタ違い!? 思わず誰かに言いたくなる、ニュースやウワサまで、現地からフレッシュでホットなネタをお届けします!

アンジェリーナ・ジョリーが『TIME』の特別編集者に

イラスト/高松啓二

 女優で慈善活動家のアンジェリーナ・ジョリー(44)に、新しい肩書が。それもなんと、権威ある『TIME』の編集者。紛争地に足を運んだ経験が豊富な彼女は、今後、月1度のペースで、人権問題、世界で起きている紛争などをテーマにした記事を執筆する予定とのこと。今月1日の号に出た1本目の記事は、難民問題について。18年間も国連の活動にたずさわってきた彼女だからこそ書けること。

 紛争と言えば、ブラッド・ピットとの個人的紛争も一応落ち着いた形で、ブラッドは子どもたちに定期的に会えている様子。世界平和ももちろんながら身近な平和もぜひお大切に。

アンジェリーナ・ジョリー

 24歳のとき、『17歳のカルテ』でオスカー助演女優賞を受賞し、注目の人に。その直後に出た『トゥームレイダー』のロケ地がカンボジアで、世界に存在する貧困を目にしたことが、慈善活動への情熱につながる。ブラッド・ピットを含め、離婚歴は3回。

サンドラ・ブロックに、婚約間近と噂の恋人が

イラスト/高松啓二

 サンドラ・ブロック(54)が、ついに真実の愛を見つけた? その人は、ブライアン・ランダルという名の53歳のカメラマン。出会ってからもう5年で、すでにサンドラの家で同棲中。サンドラのふたりの養子もすっかり懐いており、家族同然のような状態で、プロポーズも間近なのではという噂。

 出会いは、上の子の5歳の誕生日。誕生日パーティーのカメラマンとしてやってきたブライアンをサンドラが気に入って、後日、自分から連絡をしたそう。サンドラはバツイチで、ブライアンも過去の婚約者との間に成人した娘がひとりいる。不倫男だった前の夫ジェシー・ジェームズにひどい目に遭わされただけに、今度こそ幸せになって!

サンドラ・ブロック

 1994年の『スピード』で大ブレイク。『しあわせの隠れ場所』でオスカー主演女優賞に輝くも、その直後に夫の不倫相手がゴシップ誌に関係を暴露し、大恥をかかされた。過去の恋人にはライアン・ゴズリングも。

ブラッドリー・クーパー、破局後も恋人を追い出さず

イラスト/高松啓二

 4年間付き合ったスーパーモデル、イリーナ・シェイク(33)と先月頭に破局したブラッドリー・クーパー(44)。でも、今もシェイクはブラッドリーの家から出ていっていない様子。おそらく、2歳の娘にできるだけショックを与えることなく、徐々に生活を分けていこうという考えなのでは。ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーも、3人の子どものことを思って、破局宣言後もかなり長い間、引っ越しをしなかった。

 とはいえ、ブラッドリーやベンの豪邸は敷地も広く、その中に離れの家もあるので、一般人の家庭内別居よりはずっと楽なはず。イリーナも、焦らずゆっくり次の豪邸探しができそうで何より。やっぱりセレブはいいね!?

ブラッドリー・クーパー

 コメディー映画で大ブレイク。4度オスカー候補に。昨年公開の『アリー/スター誕生』で監督デビューも果たした。バツイチで、過去の恋人にはレネー・ゼルウィガー、ゾーイ・サルダナなど。

クリス・プラットがハワイでハネムーン

イラスト/高松啓二

 アンナ・ファリスとの離婚成立からたった1年ほどで、クリス・プラット(40)が再び夫に。今度のお相手はアーノルド・シュワルツェネッガーの長女キャサリン・シュワルツェネッガー(29)。ウエディングはLA北部のサンタバーバラ近辺、ハネムーンはそれから約2週間後にハワイでのんびりだった様子。

 出会いを作ったのは、キャサリンの母マリア・シュライヴァー。シュライヴァーはケネディ一族なので、これでクリスもその家柄に加わったことになる。今を代表するアクションヒーローが伝説のアクションヒーローの義理の息子になったのもすごいけれども、次に生まれてくるケネディ子息の父親になるというほうがもっと感動かも?

クリス・プラット

 コメディー番組のレギュラーを務めていたときに『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』の主役に抜擢され、いきなり映画スターに。『ジュラシック・ワールド』シリーズにも主演するいま最も多忙な俳優。アンナ・ファリスとの間に6歳の息子がひとり。元妻との関係は良好。

<取材・文/猿渡由紀>
LA在住映画ジャーナリスト。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。LAをベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、多くの雑誌や新聞、ウェブサイトに寄稿。米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

<イラスト/高松啓二>
映画をこよなく愛する、30年以上のキャリアを持つイラストレーター。独特で繊細なタッチで描かれた雰囲気のある映画スターのイラストやペーパークラフトで、映画雑誌や書籍の表紙を多く飾る。雑誌、ウェブサイトなどでイラストコラムを執筆中。似顔絵教室の講師なども行っている。