櫻井翔。7月1日『ARASHIEXHIBITIONJOURNEY嵐を旅する展覧会』囲み取材で

 9月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が「嵐の“終活”」と題し、2020年いっぱいで活動を休止する嵐5人のメンバーのこれまでと今後について、記事を掲載している。

「相葉雅紀(36)と交際している女性の父親が結婚を認めるコメントを出したり、リーダー・大野智(38)の過去の交際女性への直撃取材、二宮和也(36)の結婚に対し、事務所やファンが猛反対していること、松本潤(36)との交際が噂されている女優の井上真央(32)への直撃取材など、大変読み応えがあります。中でも櫻井翔(37)のぶっちゃけ発言には驚きました」(女性誌記者)

小川彩佳アナとの破局で愚痴っぽくなった

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

 2017年2月、櫻井と当時テレビ朝日アナウンサーだった小川彩佳(34)の熱愛報道が出たものの、昨年4月に一部のスポーツ紙や週刊誌で破局が報じられている。その後も櫻井は、小川への未練を断ち切れずにいたというが、小川は有名若手起業家の豊田剛一郎氏(35)と結婚してしまった。

『週刊文春』によると、元交際相手の結婚もあってか、ここ最近の櫻井はかなり愚痴っぽくなっており、周囲にはギャラの話まで漏らしていて、「俺でも“億”いかないんだぜ」とボヤくこともあるという。

「8社とのCM契約があり、先日リリースした嵐のシングル『BRAVE』が早くも48万枚を突破、レギュラー番組も多数ある、そんな嵐の櫻井のギャラが1億円にも満たないとは驚きです。

 もちろん櫻井は冗談で言っているのかもしれませんが、嵐のメンバーの中でも露出が多い、櫻井がギャラについて不満を漏らしているというのは、実働に比べて、手取りが少ないのは本当なのかもしれませんね。

 ただ、国民的グループということで、嵐とSMAPは何かと比較されがちですが、櫻井の愚痴で、ギャラに関してはSMAPが数段上だということが明らかになりました」(前出の女性誌記者)

 ジャニーズタレントのギャラに関しては、SMAP以前、その安さで有名だった。元光GENJIの諸星和己(49)も、全盛期の月収は40万円だったと告白している。

「1995年、SMAPが大ブレイクし、国民的グループになりつつある中、ジャニーズ事務所から独立するのではないかという報道が出ました。当時、『オリジナルスマイル』『がんばりましょう』『どんないいこと』など、ヒット曲を連発していたにもかかわらず、メンバーの月収は数十万円。年収もとても1000万円に達しない額だったといいます。

 これに不満を持った木村拓哉(46)が、独立を匂わせたところ、一気に跳ね上がったそうです。それ以降、SMAPメンバーのギャラはどんどん増えていき、彼らは高額納税者ランキングの常連にまで昇りつめることができたんです」(芸能プロ関係者)

 最後に納税者ランキングが発表された2004年時点で、木村の年収は推定2億円以上だったとされる。

「同じ国民的グループでも、SMAPはメンバー全員が高額納税者ランキングの常連、嵐はここまで活躍しても“億未満”……嵐に木村のような“ハードネゴシエーター”がいたら、櫻井の口から“億いかないんだぜ”発言が出ることはなかったでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

 嵐の活動休止後は当然、グループの活動がなくなる。となると櫻井の年収億超えは、さらに難しくなるかも!?