山口達也 2011年、無免許運転についての記者会見

 9月28日、TOKIOのリーダー・城島茂(48)が、24歳下のグラビアアイドル・菊池梨沙(24)との結婚を発表した。

 24歳差婚ということも話題を集めたが、それ以上に注目されたのが、TOKIOの音楽活動再開と、一部で報じられたグループの解散説についてだった。

 10月3日発売の『女性セブン』(小学館)によれば、昨年4月に不祥事を起こした山口達也(47)の脱退以降、TOKIOに明るい話題がないため、城島はどうすればグループがいい方向に進んでいけるかを考え、明るいニュースを提供したいという思いもあり、結婚を決意したという。

現在の山口が語る「TOKIO」とは

 8月29日発売の同じ『女性セブン』(小学館)では、ジャニーズ退社後初となる、300分にわたる山口のインタビューを掲載している。

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

 インタビューで山口は、現在の状況、被害者女性に対する思いや自身の社会復帰、そして解散や活動休止報道が続くTOKIOとメンバーへの思いを語っている。

 また、「いつの日か、もう一度人前に出たい」「やっぱり人に何かを訴えかける仕事がしたい。それは芸能界には限りません」とも明かした。一方で、TOKIOへの復帰は否定しており、「芸能界に私の居場所はない」とも話していた。

 週に数日は寺に通い、読経や写経、境内の掃除などを通じて自分を見つめ直している以外はほとんど外出することはなく、週に1回、スーパーで食材を買って、『COOKPAD(クックパッド)』を見て、食べたいメニューを作っているという。『女性セブン』のインタビューの内容から察するに、山口は支出を最小限に抑えた生活をしているようだ。だが、ここにきて、そんな山口に大きな新展開があったというのだ!

 音楽関係者はこう明かす。

実は、昨年から売りに出していた都内の一等地にある大豪邸が、このほど5億円で売却できたというんです。ですので、今後の生活にはある程度の余裕が出てくるのではないでしょうか。おそらく、この時期に家を売却したのは、山口なりの心境の変化があったのではないでしょうか

家族で暮らしたのはわずか数か月

 昨年7月発売の『女性セブン』が、不祥事を起こして約2か月ほど経過した当時、山口が都内の一軒家を売りに出していると報じた。

 記事によると、東京・新宿からほど近い高級住宅街の敷地100坪に建てられた、地下1階、地上2階、床面積300平方メートル超の6LSDKの豪邸を売るため、山口は不動産会社やセレブ社長らに声をかけていたという。

山口が家を購入したのは2016年3月。不動産関係者によると、この家で最もすごいは地下の鏡張りのレッスンルームだといいます。山口はTOKIOの中でも運動神経が抜群でした。彼はここで、激しいトレーニングを行っていたのだと思います。

 屋上にはルーフバルコニーが、そして当時の奥さんの希望もあり、特にキッチンにはお金をかけ高級素材を使い、こだわったといいます。『女性セブン』の記事でも、料理教室ができるほど広いキッチンだと伝えていますね。ただ、家が完成してすぐ、夫婦仲に亀裂が入り、その年の8月には離婚。山口は六本木のマンションで1人暮らしを始めます。そのため、この家に住んでいたのはわずか数か月ということになりますね」(前出の音楽関係者)

『女性セブン』によると、この家は3億円のローンを組んで購入したものの、山口は建設時より高い、5億円の売却希望額を提示していたという。

ジャニーズ事務所を退所し、仕事を失ったわけですから、ローンを返済するだけでなく、今後の生活を支える資金が必要ということもあり、強気の金額で売りに出したのでしょう。幸いなことに今年9月末、東南アジアの富豪がこの土地・物件を購入したといいます。家の整理もでき、まとまったお金も入ってくる……もしかしたら、そのお金を元に山口は芸能界復帰に向けて本格的に動き出すのかもしれません」(前同)

 身辺整理を着々と済まし、社会復帰に向けて動き出そうとしている山口。芸能界に復帰するのか、それとも別の道に進むのか、その動向に注目が集まる。