宮迫博之

 11月21日、芸能活動を休止中の雨上がり決死隊の宮迫博之(49)に大きな動きがあった。

「明石家さんまさんが、都内のホテルで彼の“激励会”を開催。テレビ局の幹部や制作会社のスタッフ、芸人仲間など、100人近くが参加しましたよ」(スポーツ紙記者)

 会は終始、和やかな雰囲気で行われた。

「司会を相方の蛍原徹さんが務め、東野幸治さんや今田耕司さんらが宮迫さんの一連の騒動をイジって笑いが絶えなかったそうです。ただ、会が終わると、宮迫さんが出口で参加者を見送って、ひとりひとり握手をし、頭を下げて迷惑をかけたことを謝罪したといいます」(同・スポーツ紙記者)

(左から)蛍原徹、東野幸治、明石家さんま、今田耕司

 振り返れば、今年6月7日に『FRIDAY』で報じられた反社会的組織への“闇営業”をきっかけに所属事務所である吉本興業とのお家騒動に発展し、世間を騒がせた。

「宮迫さんには、無期限で芸能活動を休止する謹慎処分が出され、その後7月19日には吉本が彼とのマネージメント契約を解消しました」(ワイドショー関係者)

活動休止中にプライベートで起こった変化

 しかし、8月に風向きが変わり始める。

「さんまさんが個人事務所で彼を受け入れることを表明しました。年末のバラエティー特番に出演するのではという噂もありましたが、どうやら立ち消えになってしまったようですね。一部のメディアでは、来年1月に行われるさんまさん主演の舞台で復帰することが報じられるなど、活動再開に向けての話は進んでいるそうです」(同・ワイドショー関係者)

 仕事だけでなく、プライベートでも大きな変化があった。

「激励会の1週間くらい前に、長らく住んでいた自宅マンションから引っ越しました。業者が荷物を運び出し、駐車場から彼の車もなくなっていたそうです。ご近所への挨拶はなく、ひっそりと姿を消してしまったみたいですよ」(近隣住民)

 周囲との接触を避けているようにも見えるが、最近は外へ飲みに行くことも多いという。11月初旬の夜には、都内の居酒屋で会食をしている姿が目撃されている。

「仕事仲間の男性5~6人で来ていたそうです。宮迫さんは特に落ち込んだ様子もなく終始、上機嫌だったみたいですよ」(テレビ局関係者)

 騒動から半年がたって心機一転したのか、会食の場では少々“ブラック”なトークが繰り広げられていた。

「“お前、今テープ回してないやろうな?”“宮迫、動きます!”など、騒動のときに吉本の岡本昭彦社長や松本人志さんが口にしていた言葉をネタにしていたそうです。また、一連の経緯をよく知らない店のスタッフには、宮迫さんが自ら“説明”していたといいます。“激励会”でもイジられていましたし、今やあの騒動は仲間内での鉄板ネタになっているのかもしれませんね」(同・テレビ局関係者)

 少しずつ前に進みだした宮迫。“雨上がり”も近い!?