森星

 森泉の妹で、モデルとして女性誌やCMでも活躍する森星(27)。ファッションデザイナー・森英恵を祖母に持つセレブでもある彼女が、ある“悲劇”に巻き込まれていたという。

「星ちゃん、今回の件では、かなり凹んでましたね。大好きな“超大物”を怒らせてしまいましたからね……」

 そうレコード会社関係者は眉をひそめて言うのだが、その“超大物”っていったい誰?

ドリカムの吉田美和さんと中村正人さんです」(前出・レコード会社関係者)

憧れのドリカムでツレが大暴走

 もともと、「ドリカムの大ファン」を公言している森。'15年にはドリカムのアルバム『DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム』のCMにも出演していたほど。'19年に開催されたドリカムの全国ツアーも、

星ちゃんは“どうしても行きたい”と、レコード会社の知り合いに頼み込んでチケットを手配してもらったそう。すごく喜んで、大親友の男性を1人誘ってライブに行ったんです」(前出・レコード会社関係者)

 ところが! 事件はそのライブで起きていた。

「ライブ終わりに、その連れの男性と一緒にドリカムへ挨拶に行ったんですが、その男性がドリカムのいる楽屋の前で大声で騒いだり歌いだしたり。あげくに、あろうことか楽屋前の通路で、持ち込んだスケボーを乗り回し始めちゃったんです!」(イベント運営スタッフ)

もはや“宇宙人”な大親友 

 大先輩らの目の前で傍若無人な振る舞いをした“大親友の男性”とは、話題の超新星アーティスト・YOSHI。雑誌『AERA』の表紙に抜擢されたり、『カロリーメイト』のCMにも出演するなど大注目の若手で、森とはインスタグラムで一緒にコスプレ姿を披露するほどの仲だ。

「香港人の父と日本人の母を持つハーフの16歳。13歳ごろから世界的な超一流ブランドのファッションイベントに出演するなどモデルとして活動していて、'19年には俳優でもデビュー。映画『タロウのバカ』で菅田将暉さんや仲野太賀さんを向こうに回して、いきなり主演を張った逸材です」(テレビ局関係者)

映画『タロウのバカ』で共演した左から菅田将暉、YOSHI、仲野太賀

 一方で、その“何様”っぷりもそうとう取りざたされていた。

その主演映画の会見では、年上で先輩でもある菅田さんや太賀さんだけでなく監督にまで“タメ口”。“主演のYOSHIでぇぇす! イエェェェイ!”と叫んで、取材陣一同を“……あの子、宇宙人?”とア然とさせました」(前出・テレビ局関係者)

 昨年末、『行列ができる法律相談所』(日本テレビ系)に出演したときも、

「初対面の明石家さんまさんを“さんちゃん”呼ばわりして、お尻に“カンチョー”してましたからね。オンエア後、視聴者から“生意気”“礼儀知らず”という声がかなりあがりました。まぁ、それでも相手を怒らせないというのが、彼の不思議な魅力なんでしょうけどねぇ(苦笑)」(別のテレビ局関係者)

 だが、ドリカムはそうはいかなかった。

「アーティストですからライブ終わりでもピリピリしていることがありますからね。たまりかねたスタッフが楽屋から飛び出してきて、カミナリを落としました。そりゃそうですよ、厚意で呼んでもらっておいて楽屋前でスケボーですからね。

 結局“あんな非常識なヤツを連れてきたのは誰だ!?”とこっぴどく怒られたのは星ちゃん。彼女は“今後ドリカムのライブには出禁”と言い渡されてしまったそうです。完全に貧乏くじを引かされましたね……」(前出・イベント運営スタッフ)

 ちなみに、大ファンのはずなのに“ドリカムのライブへ行った”という投稿は森のインスタには上がっていない。そりゃ上げられないか。