BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE 撮影/廣瀬靖士

 前回取材したのは昨年10月にリリースした初のシングル『44RAIDERS』のタイミング。台湾、マレーシアでもステージを経験したと話してくれた7人は、それから約4か月でタイ、ベトナム、インドネシアでもパフォーマンスを披露。

 大みそかには、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSなど事務所の先輩たちとともにカウントダウンライブにも参加し、福岡ヤフオク!ドームの大歓声を浴びた。去年5月のデビューから国内外を走り続けている。

先輩からもらった有り難いアドバイス

加納「数日前のことが懐かしいと思えるくらい、1日、1日がとても濃厚な時間を過ごさせていただいています」

砂田グループ結成当初から目標にしていた、海外での活動もすごく刺激になっています。授賞式にプレゼンターとして参加させていただいたこともあって。次は、受賞する側になりたいと思いました」

奥田「年末のカウントダウンライブでは、(三代目 JSBの)ELLYさんが、リハーサルから僕らのことを見てくださっていて“いまの自分たちの芯がブレないよう、これからも貫いていって”とアドバイスをくださいました」

 まさに、ELLYが彼らにかけた言葉を歌詞にしたような新曲『ANTI―HERO'S(アンタイ・ヒーローズ)』が2月12日にリリースされる。正統派じゃなくてもいい、主役を食うアンチヒーローのようにでも、自分を信じ未来に向かって突き進んでいこうというメッセージが込められている。

松井「今年一発目の作品であり、僕たちにとって初の全国ホールツアーのキックオフシングルでもある曲。スタートするぞという気持ちと、グループ結成当初からある、周りに何を言われようと自分たちがカッコいいと思うスタイルを貫き通すという思いを込めて臨んだ曲です

深堀「今回の振り付けもメンバーで考えたんですが、歌い上げる感じの曲なので壮大なイメージの振りに仕上げました。どっしり、余裕のある感じに」

日高「未来はいちばんどっしりしてたね」

深堀「靴に重りを入れてたから」

奥田「そっちのどっしり?(笑)」

海沼「デビュー以降、さまざまな経験をさせていただいたことで得た自分たちの持つ力を最大限に生かした作品になっています」

 渾身のシングル発売の2日後はバレンタインデー。予定を聞くと、

日高「初のホールツアーの初日です。大切な日なので、ライブだけに集中します!

砂田「確かに(笑)。僕らの強みである(EXILE TRIBE初の)7人全員がマイクを持っているからこそできる変幻自在な構成やパフォーマンス。アクロバットもぶちかますんで」

 ちなみに、去年のバレンタインはチョコレートをもらいました?

奥田「オレ、0個だったわ。泣きそう

砂田「いっしょ」

日高「でもさ、去年はデビューアルバムの撮影でLAにいたよね」

加納「そうだっけ? ちょっと待って。(携帯を見ながら)ほんとだ! ベニスビーチに行って、ミュージックビデオで着る衣装を決めて、ハンバーガー食べてるわ

砂田「日記に書いてるんだ(笑)。まさか、その1年後に自分たちの単独ライブをやるとは思ってなかったね」

日高「今回のツアーで、今の自分たちの実力がどんなものかリアルにわかると思うんです。そこは、正直、怖い部分でもあるし、楽しみでもあります」

加納「このツアーで、より自分たちを高めていけたらと思っています」

 バレンタインにもらえるなら?

砂田「女子が作るのは、チョコレートとクッキーに分かれるのかな?」

深堀「僕、そんなにチョコレートが得意じゃないんだよね。おせんべいを焼いてもらったほうがうれしいかも

日高「利樹は、甘いもの好きだよね」

松井「好きだけど、実は僕もチョコはそんなに……。バタークッキーのほうが好き!

砂田「僕もクッキーのほうがいいかな。流星はチョコより、ココア派だよね。とくに飲みものは(横で海沼がうなずく)」

奥田「僕は、チョコ大好き!!」

加納「同じく。生チョコとかね」

深堀「生チョコとかトリュフとか好きだな」

砂田「えっ、チョコ苦手じゃなかったの?(笑)」

2ndシングル『ANTI-HERO'S』※記事中の写真をクリックするとAmazonのページにジャンプします

■2nd single『ANTI−HERO’S』2月12日発売
CD+DVD 2400円+税
CD 1182円+税
■初の全国ホールツアー『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020“BBZ”』がバレンタインデーからスタート!

■『週刊女性』本誌のネコ特集を見た海沼くんが「かわいい」と呟いていたので、追加インタビュー!!

 自分の性格は猫タイプ? 犬タイプ?

加納「僕は、犬です」

奥田「しかも、大型犬な。ゴールデン・レトリバーっぽい

加納「そう言われるのなら、そうかも(笑)。みんなといるのがわりと好きでアクティブな性格なのと、死ぬときは見守られたいので(笑)」

砂田「オレ、何?」

奥田「猫ちゃうやろ。でも、犬でもないな」

砂田「僕、ひとりでもいいんですけど、昔からサッカーやったり団体で何かするのも好きなので、どちらかというと犬かな。でも、犬って団体?」

奥田「鳩ちゃう?」

砂田「確かに! 鳩はソロで見たことない。群れてるわ(笑)」

奥田「僕は犬です」

砂田「子犬みたいにじゃれてくる(笑)」

海沼「僕、たぶん猫ですね」

砂田「流星は、マイペースでひとりでもOKだよね」

深堀「利樹は猫じゃない? 人と絡むときは絡むけど、気分じゃないときは、ぜんぜんしゃべらない。“話しかけてくるな”感を出すときがある

松井「出してないよ(笑)」

深堀「僕、コウモリですね。ただ、夜行性ってだけですけど(笑)」

砂田「未来もどっちかっていうと猫」

深堀「猫みたいに、気分が変わったりすることはあるかも」

日高「オレ、ライオンじゃない? 絶対的な王者感の。もしくは、ヒグマ。圧倒的に強い」

深堀「いや、チワワだから(笑)」