若槻千夏

 

 4月上旬のお昼すぎ、普段は多くの人で賑わう都内の大型書店は、新型コロナウイルスの影響で閑散としていた。人通りが少ない中、帽子とマスクをつけた一般の人とは異なるオーラを放つ女性が!

若槻千夏(35)さんが、書店の中にあるレンタルビデオコーナーに娘さんと2人で来ていました。カウンターで新規入会の申込書を書いていたので、この日初めて利用したのではないでしょうか」(目撃した女性)

子育ても仕事も順調

 若槻は‘12年に一般男性と結婚し、同年6月に長女を、'17年4月に長男を出産した。この日は、長女と来ていたようだ。

映画『借りぐらしのアリエッティ』や『テッド』『ピノキオ』などのDVDを借りていましたね。ほとんど娘さんが見たいものを選んでいましたが、若槻さんも“ママはこれ見たい”と言って、ホラー映画を手に取っていました。2人で楽しそうに話しながら、4本レンタルしていましたよ」(同・目撃した女性)

 政府から不要不急の外出自粛を求められる中、この店に立ち寄ったのには、理由があった。

「都内の小学校は、コロナの影響で臨時休校になりました。若槻さんの娘さんが通う小学校も、1か月近く休みになってしまったそうです。家で過ごす時間が多くなる娘さんが退屈しないようにしたのではないでしょうか」(若槻の知人)

 テレビ局のロケや収録も続々と中止になるなど、ウイルスは芸能界にも大きな影響を与えている。若槻もテレビの仕事はなくなってしまったが、彼女にはもう一つの仕事が。

昨年1月から彼女がプロデュースするアパレルブランドがオープンしました。落ち着いたデザインの洋服を中心に、店舗は持たずインターネット上で販売しています。若槻さんは以前もアパレル事業をしていたので、そのノウハウを生かしているみたいですね」(芸能プロ関係者)

 この非常事態でも、“副業”は順調のようで……。

通販に特化しているので、業績も安定しているようです。外に出られなくても、ネットで買い物はできますからね。若槻さんも最近はコロナでテレビの仕事がなくなっているためか、家でこの仕事をすることが多いみたいですよ」(同・芸能プロ関係者)

 かつてはおバカキャラのイメージが強かった若槻だが、この非常事態でも、ママとしてできる仕事をこなし、家庭を支えているのだ。