真田佑馬 撮影/矢島泰輔

 真田佑馬がいろんな場所をひとりで“ゆる散歩”し、さまざまな体験をしてきた本連載。今回は、作詞作曲するには欠かせない、ノート作りに挑戦! さて、どんな“世界に1冊だけ”のオリジナルノートができた?

自分だけのノートが作れる!

 普段、何げなく使っているノート。いろんなノートがありますが「もっとデザインが可愛ければいいのに……紙質がよければ……」なんて思うことってありませんか? そんなみなさんの願いを叶えてくれる場所があったんです! 
 
 それが『HININE NOTE(ハイナインノート)』。ここは東京・代々木八幡の片隅にある、ハイセンスでおしゃれなオリジナルノートを作ることができるお店。僕も作詞をするうえでノートは必須アイテム。今回は、おしゃれなノートを作りたいと思います!
 

素材や色の選び方次第で、まったくの別モノに。その組み合わせ、なんと数万通り 撮影/矢島泰輔

 まずは、さまざまなサンプルを見ながらノートのサイズ、表紙・裏表紙の素材、リングどめ、そして中の紙の種類など、実際に手に取りながら選んでいきます。優柔不断な僕には大変だ……(笑)。でもなんだか、そんな時間もワクワク。
 

サイズやリング・カバーの色、中の紙などをカスタマイズして、オーダーシートに記入 撮影/矢島泰輔

果たしてどんなノートが?

 表紙だけでも本当にたくさんの種類があるのですが、中でも目を引いたのがレザー素材。ノートの紙を使い切ったら中の紙を入れ替えたりもできるので、レザーなら長く使えば使うほど味が出るかなと思い、表紙にキャメルのレザー素材を選びました。
 

製本されていく過程を見ることができるんです 撮影/矢島泰輔

 そしてすべての素材や種類を選び終えたら、それをもとにスタッフさんが製本してくれます。できる過程を間近で見てましたが、まさに職人技! あとは仕上げに自分で“刻印”をして完成です。どうですか? 僕だけのノート。可愛くないですか!? 実際に手に持つと愛着が湧いてきます。いろんな人に見せびらかしたくなる最高のノートになりました!

完成〜! 表紙には「YURUSANPO」の文字を入れてもらいました! 撮影/矢島泰輔

 今、僕は新型コロナウイルスの影響でStay Home中です。みなさんにまた会える日々を思いながら、今回作ったノートを片手に、作詞作曲をしたりしていますよ。落ち着いたら、ぜひみなさんもお店にも足を運んでみてくださいね!

編集後記
 作詞や『ゆる散歩』の原稿など、モノ書きをする真田くんに、ぜひノート作りを体験してもらいたいと、こちらのお店をセレクト。真田くんは、触り心地や色のバランス、紙の書きやすさにもこだわり、悩みに悩んで世界に1冊だけのノートを完成させていました。現在、ノートを使って作詞作曲を進めているとのこと。どんな曲ができあがるのか、『ゆる散歩』スタッフもいちファンとして、楽しみにしています♪

※現在、新型コロナウイルスの影響により『HININE NOTE』は休業中。開店情報は、お店のツイッター、もしくはインスタグラムをご確認ください