明治座6月公演のお芝居『銭形平次』にちなんで、平次ゆかりの地でもある隅田川の駒形橋、厩橋、勝鬨橋を橋めぐり。清洲橋ではお茶目なポーズを!('13年5月) 撮影/廣瀬靖士

6月26日発売の『氷川きよし写真集 kii-natural』には週刊女性誌上での「特写」から選りすぐった氷川きよしベストショット集も収録しています。本人によるコメントを添えて、その一部をご紹介──!

「新しい自分と出会えるのも楽しい」

「こうして、あらためて見ていると、本当にたくさん写真を撮っていただいたんだなぁ、と。週刊女性さんとの長い歩みというか、自分の足跡がたくさん残っているのがうれしいですね

 発売まで1か月を切った『氷川きよし写真集 kii-natural』。本人も感慨深げに振り返るように、最新の撮り下ろしはもちろん、これまでの特写からのベストショット集も見どころとなっています。

 新曲やアルバムのリリース、年末年始、ゴールデンウイーク、夏休みなど、四季折々のタイミングに合わせて行われたフォトセッションは実に70回以上。

「カメラマンさんとは長年ずっと呼吸を合わせながらやってきましたから、やっぱり安心感が違うんです。本当にいい写真をたくさん撮ってくださった。写真という形を通して、常に新しい自分と出会えるのも楽しいです

 ちなみに、写真を撮られているときって、どんな気分なの?

「CDなどのジャケット撮影もそうですが、いい意味で“仕事をしている”って感じです。プライベートのときはダラっとしていますけど(笑)、カメラを向けられると、氷川きよしっていうスイッチが入ります

 本気スイッチが入りまくった写真の数々は『kii-natural』でお楽しみください!

KIYOSHIあの日、あのとき──

'08年10月

氷川きよし('08年10月) 撮影/廣瀬靖士

「これは、どこの洋館で撮ったんでしたっけ?」東京都北区の旧古河庭園です。趣のあるシチュエーションが、当時の新曲『哀愁の湖』のイメージにぴったり!

'06年6月

氷川きよし('06年6月) 撮影/廣瀬靖士

 “花ときよし”シリーズ第1弾! 大輪の百合を抱え、ヒット中の『一剣』をイメージした和装で。ロケ地は都内を代表する日本庭園でもある「六義園」です

'08年5月

氷川きよし('08年5月) 撮影/廣瀬靖士

 フォトエッセイ『KIYOSeason』の発売直前。レギュラー番組が『旅の香り』『きよしとこの夜』と毎週2本あり多忙をきわめた時期ですが、ポーズも決まっています

'10年8月撮影

氷川きよし('10年8月) 撮影/廣瀬靖士

「いちばんやせていた時期かもしれません。毎朝、ジョギングで走っていて、腕立て伏せも日課でした」。新曲『虹色のバイヨン』に合わせてワイルドなイメージで登場

'10年4月撮影

氷川きよし('10年4月) 撮影/廣瀬靖士

「この写真はよく撮れていますね!」所属レコード会社、日本コロムビアの大きな窓辺で撮影。「でも眉毛、太くないですか!?」と本人

'11年9月

氷川きよし('11年9月) 撮影/廣瀬靖士

「黒髪ですね。黒髪だとステージに上がったときに少し地味に見えるんですが、ずっと茶髪だと飽きてしまって(笑)」。衣装はモノトーンが多かった時期です

'15年6月

氷川きよし('15年6月) 撮影/廣瀬靖士

「この撮影は楽しかったです! 下も真っ赤なハーフパンツ。すごく暑い日で、スタジオの庭にホースで水をまくところも撮影してもらいました」

氷川きよし('15年4月) 撮影/廣瀬靖士

 大好評“寝そべりきよし”シリーズ。桜が満開の時季で、この後、多摩川べりでお花見ロケも。「植物が大好きなので、外に出たらテンションが上がりました!」(2015年4月撮影)

'19年7月撮影

氷川きよし('19年7月) 撮影/廣瀬靖士

「上っていいですか? 上って撮りましょうよ」と本人発案で実現したショット。カメラマンの脚立は7段もあり、目線の高さは3メートルを超えています。「本当は高所恐怖症なんですが、つい期待に応えたくなっちゃうんです(笑)」

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オールカラー160ページ
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