宮崎美子

 劇場版が公開されて、超人気アニメとなった『鬼滅の刃』だが、それを“超えた”と話題になっているのが、ビキニ姿を披露した宮崎美子。

「デビュー40周年を記念して、ビキニ姿を収めたカレンダーを12月25日に発売するのですが、予約が殺到しているんです」(スポーツ紙記者)

 10月23日時点では『Amazon』と『楽天』のカレンダー部門の売れ筋ランキングで1位に。“鬼滅”カレンダーだけでなく、2019年のドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)でブレイクし、10月23日に公開された映画『きみの瞳が問いかけている』で主演を務める人気のイケメン俳優・横浜流星のカレンダーすらも抜いての快挙だ。

 宮崎は熊本大学在学中の1980年にミノルタカメラ(現在はコニカミノルタ)のCMに水着で出演し、デビュー。健康的でかわいらしい容姿が評判を呼び、ブレイクした。インテリ芸能人としても知られ、クイズ番組や選挙特番の常連でもある。

「上品なイメージの宮崎さんが大胆なビキニ姿を披露したのは意外ですよね。カメラマンは篠山紀信さんで、“カレンダーは季節を感じるものだから”ということで、宮崎さんが水着撮影を決めたそうです。61歳とは思えない見事なプロポーションですよね」(同・スポーツ紙記者)

かわいすぎる“アラ還”の秘訣

 その美貌を維持するには、何か秘訣があるのだろうか?

自宅マンションでは季節ごとにハーブを栽培し、そのハーブをお風呂に入れて半身浴をしているそうです。洗顔はアミノ酸石鹸を愛用し、洗顔後も夏場なら化粧水だけ。冬場はクリームをちょっと塗る程度と、お手入れも本当にシンプル。何事も“ほどほど”を大切に、無理なく自然に生活することを意識しているそうです」(芸能プロ関係者)

 “自然体”を大切にする宮崎は、地元にも溶け込んでいる。

うちは魚屋をやっていたんだけど、自宅で料理をするそうで、よく来てくれました。ここは町内会のお祭りが毎年秋にあるんだけど、神酒所に必ずお金を包んで奉納しに来てくれるんです」(近隣住民)

無理をしていた結婚生活

 そんな宮崎だが、一時だけ“無理”をしたことがある。

「8年間の交際を続けていたテレビマンと1989年に結婚しましたが、わずか1年4か月で離婚。交際期間は長かったけど、結婚したら完璧な妻になろうと、頑張りすぎてしまったそうです。でも、夫とはすれ違いばかりで、本音をぶつけることもできなかった。最終的に“ひとりでいるよりさびしい”と言ったけれど、返ってきたのは“考え方次第”という言葉だけ。これで離婚を決意したそうです」(ワイドショー関係者)

 当時の雑誌インタビューでは《今回の離婚で得た教訓は、自分自身のたづなを緩めること。仕事でも私生活でも、自分の考えや感情を縛りつけないで、これからは自分を少しずつ変えてみるつもりです》と、しみじみ語っていた。

「宮崎さんは毎年ひとつ、新しいことに挑戦しているそう。これまでも三味線を習ったりゴルフを始めたり。今も続けている趣味の“鉱石集め”はマニアの域です」(前出・ワイドショー関係者)

 苦い思い出も、“自然に生きる”今の宮崎の美貌を形作っているのかもしれない。