突然の取材にも笑顔で応じる安井は終始ファンへの感謝を述べていた

7人組ユニット『7ORDER』のメジャーデビューが決まりました。来年1月13日に日本コロムビアからファーストアルバムのリリースが決定。リリース日と翌日には、日本武道館でワンマンライブを開催する予定です。大々的なスタートを切ることになりますね」(スポーツ紙記者)

 彼らは何者なのか。

「メンバーはリーダーの安井謙太郎さんを含め、真田佑馬さん、諸星翔希さん、森田美勇人さん、萩谷慧悟さん、阿部顕嵐さん、長妻怜央さんの7人。歌やダンス、バンドや演劇などメンバーそれぞれの強みを活かして、ジャンルを問わずマルチに活動しています」(芸能プロ関係者)

 グループを結成するのは“2回目”となる。

もともとジャニーズJr.だった7人でグループを組んでいましたが、2018年11月から2019年3月にかけて全員が退所。その後、5月に『7ORDER』として活動を再開したんです」(前出・スポーツ紙記者)

7人で美味しいご飯が食べたい

 新天地で衝撃的なデビューを飾ることになったが、どういった経緯で吉報をたぐり寄せたのか。11月上旬、都内のスタジオから出てきた安井を直撃した。

ーーメジャーデビューおめでとうございます。武道館がデビュー最初のライブ会場となりましたね。

「ありがとうございます。本当なら今年の夏にライブツアーを予定していたのですが、新型コロナウイルスで流れて、初ライブが武道館になってしまいました(笑)。巡ってきた順番がそうだったということですので。まっすぐ向きあって成功させたいです!」

 続けて、メジャーデビューの経緯を語ってくれた。

日本コロムビアさんにお声がけいただいたのがきっかけです。昔の僕たちを知ってくださったうえで理解していただき、一緒に協力していこうということになりました

ーー昔と今とでは、環境の変化はありますか?

「変わらないです。これからも僕らのペースで変わりなく続けていきます」

 ペースを崩さず活動できたのは、長年続いた仲間同士の絆の力かもしれない。

僕らはよくも悪くも自由にやっています。それぞれ得意分野があって“楽しそうだからやってみよう!”というマインドです。強い結束というのはみんな意識していないかもしれません。あえて言うなら“みんなで美味しいご飯を食べたいな”ということぐらいです(笑)。一緒にいて楽しいし、7人で何かを作る喜びは続けていきたいですね」

 今後の活動に関しては、このように意気込む。

「いろいろなことに挑戦していきたいですね。今までは自分たちのホームでの活動が多かったので、野外フェスといったアウェイな場所にも進出していきたいです」

 1月のデビューに向けて意欲十分の『7ORDER』。きっと息の合ったパフォーマンスを見せてくれるに違いない!