ひと足先に心躍る春が来たような、ワクワクと夢を与えてくれるのが「バレンタインジャンボ宝くじ」。億万長者を続々と輩出している千葉県・長福寿寺の金運アクションと、吉日が一目瞭然の開運カレンダーで、いざ3億円をゲット!

狛犬のように2体の石像が鎮座し、右側にいるのが金運にご利益があるといわれている吉ゾウくん

 金運アップに超がつくほどのご利益があると聞きつけて、訪れた千葉県・長福寿寺。年間20万人もの人が参拝に訪れ、大経営者や大富豪、億万長者にも愛されているお寺だ。

 境内に入ってまず目につくのが狛犬ならぬ、2頭のゾウ。“吉ゾウくん”の名で親しまれ、足にふれてお願いをするとご利益が得られるといわれているのだ。さらに境内を見回せば、“1等当たりました、ありがとう”“年収1300万円超え!”など、お礼参りに来た人の夢のようなコメントがズラリ!! このお寺のご利益が得られれば、2月3日から発売される「バレンタインジャンボ宝くじ」で高額当せんも夢じゃないかも! 1等が2億円、前後賞合わせて3億円という超高額だけに、目には見えない偉大な力を得たいところだ。

笑顔のない人には金運は訪れない

「このお寺はふつうのお寺とはちょっと違いますから」

 と現れたのは、満面の笑みを浮かべた第56世住職の今井長秀さん。ふつうはお参りをしたら終わりと思いがちだが、長福寿寺では宿題が出されるのだという。

「金運や運気を上げるには、その人が自分自身で魂レベルを上げる必要があるからです」(今井住職、以下同)

 お参りするだけで一攫千金は狙えない。宿題=開運習慣を身につけることがキモとなるのだ。

「金運や幸運のパワーは誰でも持っていて、キラキラと輝く玉のような存在です。けれども日常で好ましくない言動を重ねると、その周りに汚れがついていく。これが金運や幸運が落ちる原因です」

 運がないのは、もともと持っていなのではなく、汚れがついて力が落ちているだけだという。

「汚れのない状態にするために実践してほしいのは、まず口グセです」

 疲れた、忙しい、無理だなどのマイナスな言葉や人の悪口はタブーで、これらは貧乏になる口グセ。逆にお金持ちになる口グセは、ありがとう、おもしろい、できる、楽しい、幸せなどだ。

「さらに笑顔を忘れずに。明るさと元気のない方に、金運はやってこないのです」

 長福寿寺を訪れたら、仏様である吉ゾウくんに思いを伝えよう。ただ前述のとおり、お参りをするだけではだめ。“宝くじ当ててくれ”“幸せにしてくれ”とおねだりするだけの人の金運が上がることはないという。

「おねだり」はしない「お誓い」で運気アップ

「おねだりレベルでは吉ゾウ君のご加護は得られません。我欲だけを求める人は、魂レベルが十分でない証拠」

 吉ゾウくんの理念は世の中の多くの人を幸せに導くということ。それゆえ、ただ「お金が欲しい」というだけの人の願いは叶えられない。

金運を引き寄せる吉ゾウくんは440年前に現れた

どうしてお金が欲しいのか。何に使いたい、その結果どうなりたいかをイメージを持って伝えることが大切です。例えば、自分を高めるため、困っている人を助けるためなどの理由で、10万円必要だと言われれば、10万円あげられなくても1万円でもあげようと思うでしょう。逆に、ただ欲しいという人には1円もあげようと思いません」

 周りのみんなも幸せにするような人が、ご利益をいただけるのだ。

 吉ゾウくんに思いを伝える際のポイントは“お願い”ではなく“お誓い”をすること。

 “広い家を買って、家族にラクをさせてあげたい。だから宝くじに当せんしたい!”など目的を明確にすればするほど、仏様である吉ゾウくんは力を貸したくなる。

「仏様の分身である吉ゾウ君の存在とそのご加護を信じ、自分の運を信じて祈ってみてください。宝くじを当てて人生を変えようというのではなく、習慣を変えることで人生が変わり、宝くじが当たるのです。実際に長福寿寺に来られなくても大丈夫。祈りの心が深ければ、ご利益は十分に得ることができますよ」

長福寿寺流 金運爆上げ術

トイレ掃除は効果絶大金運を爆上げする!

 運気にまとわりついた汚れを落とすのに、さらにおすすめなのが、トイレ掃除。

「例えば、妬みやそねみ、後ろ向きな気持ちなどで、心に泥水がたまっている状態だと仮定します。そこに吉ゾウくんのご利益である清水を注いでもなかなかきれいにならない。トイレ掃除は、泥水を捨てるという行為につながります。泥水がなくなれば、あとは清らかな水を注ぐだけ。運気アップに効果てきめんなのです」

 ポイントは、トイレ掃除は“させていただく”と思うこと。掃除をすることによって、自分の汚れを落としていただいているんだ、と思った瞬間に、同じトイレ掃除でも意味が大きく変わってくるのだ。

暗い売り場では人も金運も寄りつかない

 こうして魂レベルを十分に高めたら、いざ宝くじ売り場へ! 買うときのポイントは、物理的に明るい場所、心理的に明るい印象、そして人が集まる場所、この3つ。階段下などの暗い売り場はNGで、できれば金運を高める太陽の光がさんさんと注いでいる売り場がいい。太陽光がないなら、ライトが煌々と輝いていて、明るく照らされている場所がおすすめだ。加えて、売り子さんが明るく笑顔で、心理的に明るい印象をあたえてくれる窓口をチョイスしたい。さらに、人が集まるような場所。マンパワーが集まるところは運気も上昇傾向にあるからだ。

「そして忘れてはいけないのが、買うときに自分が笑顔であること。明るい言葉を発していることです」

高額当せん者のお礼参りの言葉がずらりと境内に!

金運を引き寄せる吉ゾウくんは440年前に現れた
 最澄によって建立された長福寿寺。吉ゾウくんの由来は、室町時代の末。第17世住職の豪仙學頭が祈祷をしていたところ、炎の中に真っ白いゾウが舞い降りてきて「私の体をなでれば、必ず幸せになれる」と言い残したという。お告げに従いゾウの木像を本堂に安置すると、多くのご利益があり、中でも宝くじに当せんしたという声が多く集まったという。

長福寿寺リピーターの体験談
「万年金欠から脱出できた!」
 
 長年「金運がない」と思っていたのですが、長福寿寺にお参りしてから人生が変化。2度目のお参り後にナンバーズ初当せん。その後、トータル25回も当たり、120万円の高額当せんも。不思議なことに子どもが手術で10万円必要になると10万円が当たるなど、次第にお金の心配とは無縁に。(キトロさん、45歳)

「お参りした翌日に当せん!」 
 初めて長福寿寺を訪れた帰り道、「ナンバーズ」を購入しました。すると3万円が当たりました。トイレ掃除やお寺での教えを守り続けたところ、その後26週連続で当せん! 昨年の「初夢宝くじ」ではついに2等をゲットしました。(M.Hさん、55歳)

教えてくれたのは今井長秀さん
桓武天皇勅願寺 長福寿寺第56世住職。仏様は人々が幸せに生きることを望んでおり、そのためにお金は必要不可欠として、金運を高め、楽しく生きる習慣を教えている。著書に『日本一宝くじが当たる開運寺の金運爆上げ術』(マキノ出版)長福寿寺 https://choufukujuji.com/