2021年度後期朝ドラ『カムカムエヴリバディ』

「私、早起きが苦手だったんです。でも、撮影が始まって、朝ドラをみなさんに届けるんだったら、朝をもっと大事に過ごしたいなという思いが強くなって。なので、いまはシャキッと起きて、しっかりご飯を食べてから現場に出かけてます。朝ドラに朝を変えてもらいました(笑)」

 2021年度後期放送の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合ほか)が早くも撮影スタート。ヒロインのひとりの橘安子を演じる上白石萌音が心境を語った。

現場にある和菓子がご褒美!?

(左から)上白石、川栄、深津の3人のヒロインが時代を超えバトンをつなぐ!

 物語はラジオ英語講座とともに歩んだ安子、るい(深津絵里)、ひなた(川栄李奈)の3世代の親子が織りなす100年のファミリーストーリー。岡山の和菓子屋の娘であんことオシャレが大好きな安子について、

とにかくピュアでかわいらしい子です。私も和菓子が大好き。現場には常に和菓子があるので、運がよければおこぼれをいただいたりして、それをご褒美にしながら頑張ってます」

 朝ドラは昔からの憧れで、周囲からはこんなことを。

「いろんな現場でご一緒してきた先輩方に“萌音ちゃんはいつか絶対朝ドラ出るよ”とおっしゃっていただいて。しかも、“たぶんだけどBK(大阪放送局)で時代は昭和だと思うよ”とまで言ってくださる方もいて。私にとってはひそかな夢でしたが、それがすべて言い当てられ本当になり、いまはびっくりしています(笑)

 まさかの予言どおりとなった上白石のキュートなヒロインっぷりに期待!