イラスト/高松啓二

 世界的に大人気な有名セレブは言うこともやることもケタ違い!? 思わず誰かに言いたくなる、ニュースやウワサまで、現地からフレッシュでホットなネタをお届けします!

マコーレー・カルキンがパパに

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『ホーム・アローン』の可愛いケビン君が、パパになった。

 マコーレー・カルキン(40)の恋人ブレンダ・ソングが、彼の子どもを出産したのだ。女の子で、名前はダコタ。

 2008年に交通事故に遭い、29歳の若さで亡くなった、マコーレーの姉の名前だ。

 ブレンダはタイ系のアメリカ人で、過去にマコーレーは「彼女との間に子どもが生まれたら半分アジア系だ」とインタビューで楽しそうに語っていたことがある。

 ブレンダとの出会いは映画『Changeland(日本未公開)』での共演。ふたりはすでに一緒に家も購入し、犬、猫、鳥、魚などペットに囲まれて暮らしているらしい。

 幼いころ、ステージパパに散々な思いをさせられたマコーレー、本人はきっと優しいパパになるはず?

 マコーレー・カルキン 
 ニューヨーク生まれ。7人きょうだいの3番目。『ホーム・アローン』で大ブレイクし、世界で最も有名な子役となる。18歳のとき、同い年の女優と結婚、4年で破局。過去にはミラ・クニスとも交際した。

ドウェイン・ジョンソン、大統領選出馬を狙う?

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 プロレスラーから俳優になったドウェイン・ジョンソン(48)が、次は大統領に? 

 数年前から出馬への可能性をにおわせていた彼だが、最近、

 米『ニューズウィーク』の調査でドウェインが大統領になることを支持すると答えた人が46%もいたことで、ますます乗り気になっているようだ。

 その結果を受け、ドウェインは

「身長195cm、ハゲていて、タトゥーを入れていて、半分黒人、半分サモア系、テキーラを飲むのが好きで、ピックアップトラックに乗っていて、ベルトバッグを愛用する男が仲間入りするなんて、建国の父は想像していなかったでしょう。もしそんなことになれば喜んで国民に奉仕します」

 とツイート。3年後の選挙が楽しみ。

 ドウェイン・ジョンソン 
 カリフォルニア生まれ。フットボールの奨学生としてマイアミ大学に入学し、プロフットボール選手を経てレスラーに転向。レスラーとして活躍中に俳優のキャリアも始める。次回作はこの夏公開の『ジャングル・クルーズ』。

アンジェリーナ・ジョリー、ブラピのDVを裁判所に語る

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 アンジェリーナ・ジョリー(45)がブラッド・ピット(57)との離婚を申請して、4年半。2019年には晴れて正式に独身となったものの、醜い争いはまだ終わっていない。

 争点のひとつは財産分与、もうひとつは親権問題。アンジーは最近、後者に関して自分が有利になるよう、裁判所にブラピのDVがあったとする申し立てをしている。ふたりの長男マードックス君(19)も、ママの味方をする供述をすでに行ったようだ。ここまでする狙いは、子連れで自由に世界を飛び回れるようにすること。

 ブラッドは子どもたちに頻繁に会えるように、ずっとLAにいるよう要求しているが、それが彼女としてはうざったいらしい。はたして裁判所はどう出る?

 アンジェリーナ・ジョリー 
 LA生まれ。父は俳優ジョン・ヴォイト。『17歳のカルテ』でオスカー助演女優賞を受賞。最初の夫はジョニー・リー・ミラー、2番目の夫はビリー・ボブ・ソーントン。ブラッドとは長い同棲の末2014年に結婚し、2019年に離婚した。

ヒュー・ジャックマン、結婚25周年を迎える

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 ヒュー・ジャックマン(52)とデボラ=リー・ファーネス(65)が、結婚25周年を迎えた。ふたりの出会いは、オーストラリアのテレビドラマでの共演。デボラはすでに人気女優で、ヒューはまだ駆け出しだった。

 結婚式は1996年4月、メルボルン郊外で。2度の流産を経験した後、夫妻はふたりの養子を受け入れている。上は男の子、下は女の子で、男の子は昨年20歳の誕生日を迎えた。

 ヒューによると、長く夫婦生活を続けるコツは、「最初から気の合う人と結婚すること」。芸能人だけでなく、一般人もどんどん離婚する今日、こんなふうにいつまでもハッピーなカップルを見ると、希望が出てきそう。

 ヒュー・ジャックマン 
 シドニー生まれ。オーストラリアの舞台、テレビを経て『X-メン』でハリウッドデビュー。『レ・ミゼラブル』でオスカー主演男優部門にノミネート。最近は『グレイテスト・ショーマン』を大ヒットさせた。

【『週刊女性PRIME』MSNニュース限定配信記事】

〈取材・文/猿渡由紀〉
 LA在住映画ジャーナリスト。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。LAをベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、多くの雑誌や新聞、ウェブサイトに寄稿。米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

〈イラスト/高松啓二〉
 映画をこよなく愛する、30年以上のキャリアを持つイラストレーター。独特で繊細なタッチで描かれた雰囲気のある映画スターのイラストやペーパークラフトで、映画雑誌や書籍の表紙を多く飾る。雑誌、ウェブサイトなどでイラストコラムを執筆中。似顔絵教室の講師なども行っている。