祭nine. 撮影/伊藤和幸

 東海エリアを中心に活動する『BOYS AND MEN』の弟分として人気の『祭nine.』が、ニューシングル『やったれ我が人生』をリリース。『オトナの土ドラ』シリーズ『最高のオバハン 中島ハルコ』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)の主題歌にも抜擢され勢いに乗るメンバーに、新曲の聞きどころから気になる近況までインタビュー!

新曲に込めた思い

――新曲は聴くだけで元気になるアゲアゲ曲ですね。

寺坂『やったれ我が人生』は、これまでの祭nine.っぽさもありつつ、今までの応援歌よりもさらに豪快なんです」

横山「人生は誰のものでもなく、自分のもの。“とにかくやったれ!”と、僕らが元気ハツラツに応援します。押忍っ!」

高崎寿希也  撮影/伊藤和幸

神田「僕自身も初めて聴いたとき、この曲に背中を押されて、勇気をもらって。聴いてくれた人も同じような気持ちになってくれたらうれしいです」

野々田「ボクは歌い出し部分を担当したんだけど、これまではソロからスタートする、という楽曲はなかったのでホント新鮮。疾走感もあり、心から励まされる応援曲になるよう、いろいろと工夫をしていますので、多くの方に聴いてほしいです」

高崎「僕がこだわったのは、サビに入る前の“祭りだぜ!”っていう部分。そこでドーンと上げてサビに入る感じだったから、かなり意識しました。全体的には、とにかく気合が伝わるような応援歌になっています。自分のやりたいことが見つからない人、あるいは見つけた人もこの曲を聴いて、“人生やったれ!”と元気に過ごしてほしいです」

大切に育てていたアレが死んだ!?

寺坂頼我 撮影/伊藤和幸

――うれしいニュースといえば、寺坂くんが、7月スタートの『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』(テレビ東京系)の主人公に決定。

寺坂「ありがとうございます! “トリガー”は人気シリーズ『ウルトラマンティガ』を原点とした作品なんです。今年はウルトラマンが放映されて55周年、さらにティガ誕生25周年という記念すべき年なので、演じられるのはすごく光栄です」

野々田「めっちゃ楽しみ」

神田「小さいころから見ていたヒーローになれるなんてうらやましいな」

横山「でかしたな!」

――ほかに言っておきたい近況報告は?

寺坂「トーイ(横山)が出演していた音楽番組『フリースタイルティーチャー』を見たんだけど、熱い夢をラップにのせて歌ってて、これまで見たことのないカッコいい一面が見れて新発見だったよ」

横山統威 撮影/伊藤和幸

横山「いつもカッコいいでしょうに」

野々田「いつもはフツー」

横山「じゃあ、俺、普段からラップで会話することにするわ(笑)」

寺坂「じゅき(高崎)は、料理にハマっていて、最近シェフみたいでカッコいいし」

高崎「料理道具にもこだわり始めちゃって、マイ包丁もたくさんそろえようかなって思ってます」

神田「得意料理はなに?」

高崎「オムライスはかなり作ってるかな」

野々田「みんな最近、個人の仕事も忙しいよね。僕は、AbemaTVでボートレースの番組に出演したんだけど、元モー娘。の田中れいなさんがみんなとは違う予想を立てるんだけど、それがよく的中して。勘が鋭くって、僕もそうなりたいと思いました」

高崎「何ですか、その憧れ」

神田「実は今、誰にも話してないことを暴露します」

神田陸人 撮影/伊藤和幸

全員「え! ナニ、ナニ!?」

神田「僕……バイオリンを購入しましたぁ! 今回のシングルの歌詞に感化されて、“やったれ!”とばかりに欲しかったバイオリンを買おうと」

全員「オー!」

寺坂「はーい! 秘密ネタといえば、僕も誰にも言ってないことがあります」

全員「え、ナニ、ナニ!?」

寺坂「実は、スマホのゲームでウーパールーパーを飼っていたんですけど、先日……死にましたァー(泣)。一生懸命育ててたのに」

横山「ゲームでもリアルに死ぬんだ。じゃあ、これからはウルトラマンを一生懸命頑張れ~(笑)」

“オトナ”のドラマといえば?

野々田奏 撮影/伊藤和幸

野々田「“オトナ”のドラマって聞くと、サスペンス系が思い浮かびます。最近見ているのは『ボイス』。韓国ドラマは大人だからこそ楽しめる感じ。俳優陣もいいし、とにかくハマってます」

神田「それこそオトナの土ドラと聞いたときは、志田未来さんの『ウツボカズラの夢』を思い出しました。家庭内のドタバタとか、夫婦、嫁姑のトラブルって大人(笑)」

寺坂「僕は小さいころ、両親がひそかに『24』を見ていたのをこっそり隙間から見て、何かドキドキした記憶がある。時計の音が聞こえてくると、今でもワクワクします」

横山「ヒュー、みんな子ども(笑)。俺は、玉木宏さん主演の『ラブシャッフル』が忘れられない。カップル交換とか出てきたんだけど、これがエロくてやばいんですよ。あーゆーのが本当の大人の世界だよね」

高崎「えー、ちょっと待って。僕にはわからない、大人のドラマ」

横山「ホント?」

高崎『虹色デイズ』とか、僕にとっては大人のドラマ。男同士の友情もあり、恋もあり」

神田「そういうキュンキュン系ドラマを見た後に、『バチェラー』とか見る。それが“オトナ”だよ」

全員(爆笑)

発売中!『やったれ我が人生』パターンA(1CD+1DVD)1600円+税/パターンB、C(1CD)各1000円+税 ※記事内の画像をクリックするとAmazonのページにジャンプします

(取材・文/いくしままき)