新庄剛志(2010年)

 6月1日発売の『フラッシュ』が《金髪美女と「高級温泉旅館」一泊デート》という見出しで、“スーパースター”の熱愛をキャッチした。

 記事によると、舞台は5月下旬の静岡県伊豆市の温泉街として有名な「修善寺」エリア。眩いオーラを放つスターは露天風呂付きの1泊5万円の旅館に宿泊し、女性と一緒に過ごしたというものだった。

 そのスターというのが、シャツのボタンをワイルドに胸元まで開け、白いニット帽に黒いマスクを着用して目立ちまくっていた……、

「元メジャーリーガーの“SHINJO”こと新庄剛志です。インスタグラムでは、旅館内の温泉に浸かっている自分の後ろ姿をアップしており、これも同伴した女性が撮っていたのでしょう。でも、新庄といえば常に複数の女性の影がチラつくモテ男だけに、この“金髪美女”が本命というわけではないのかも。

 離婚してからの彼が話していたのが、“もう結婚はしないし、特定の彼女も作らない”というもの。独身ですから、なんら問題はありませんね」(スポーツ紙記者)

 交際期間7年を経て、2000年にモデルの大河内志保と入籍するも、メジャーリーグから日本球界に復帰した2004年ごろに不仲がささやかれ始める。そして北海道日本ハムファイターズで2年を過ごして現役引退すると、翌2007年末に大河内と離婚が成立したのだ。

トライアウト参加も顔面が

「引退後はタレント活動のほか、実業家として数々の商品プロデュースにも携わりましたが、突如としてインドネシアのバリ島に移住するとメディア露出も減少。そして久々に新庄が世間を驚かせたのが昨年12月、プロ野球の12球団合同トライアウトに参加して、14年ぶりの現役復帰を試みたのです。

 ただ、トライアウト時に体重を増やしたからか、顔を見て“えっ”と思ったのですが……、いや〜、新庄ってこんな顔だった? 確かに、自ら整形したことを告白してはいますが、最近の彼を見ても違和感を感じるというか。また変わったのかな?」(前出・スポーツ紙記者)

 メジャーリーグ入りが決まった際には、現地のメディアが“和製ジェームズ・ディーン”と称するほどに、新庄はもとよりイケメンだった。そんな彼が整形したことを告白したのが2017年9月のこと。『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)にゲスト出演しては《自分の顔に飽きた》という理由から、たまたま見つけた美容整形クリニックにふらりと入ったのだという。

目を大きくするための切開手術と、えらを削る手術を受け、さらにタトゥー眉毛を入れたことを明かしていました。昨年にもバラエティー番組に出演しては今まで6回の手術を受けたこと、歯のインプラントなどを含めた美容代に3000万円を費やしていること、そして“目標はマイケル・ジャクソン”であると話していました」(ワイドショースタッフ)

 5月30日には『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演。独特な“新庄ワールド”を繰り広げて、ダウンタウンの浜田雅功と場を盛り上げたのだが、内容よりも気になってしまったのはやはり顔面だ。トライアウト時よりも明らかにスリムになった輪郭に、メイクをしていることを差し引いても毛穴が全く見えない肌。そしてアラフィフにもかかわらずシワやたるみが一切見られない、まるで20代のような張りとツヤを備えた彼がいたのだ。

 美容整形に詳しい美容ライターも驚きを隠さない。

色がすごく白くなりましたよね(笑)。そしてお肌がツヤツヤしているんですが、韓国ファッションが好きな女性の間でブームになっている、美肌成分を注入する“水光注射”を打っているのかなと。手術をする手間もなく、それに価格も安く済んで、艶やかな張りのあるプリッとしたお肌になると人気なんです。

 首まわりは年齢が出やすく、これまでは整形ができないと言われていましたが、同じ水光注射を打つか、古い角質を取り除くピーリング施術を受けていらっしゃるのかな」

新庄に覚える違和感の正体

整形後の新庄剛志、事務所公式HPより

 多忙なスケジュールの合間でも受けられて、さらに効果の持続期間も長いことから、スキンケアという形での簡単な施術に、数万円を支払う美意識の高い男女が増えているという。

 とはいえ、彼に覚える違和感はなんだろう。

“糸リフト”という顔に溶ける糸を張り巡らせてリフトアップする手術があるのですが、以前のお写真よりも口まわりのシワが減っていたので、もしかしたらそれを受けられているのかもしれませんね。

 口まわりやほうれい線、目の横のたるみも改善されるので、芸能人で“糸リフト”をしている方も多いと聞きます。でなければ、若返られたのかな(笑)」(前出・美容ライター)

 まるで阪神タイガースの一員として、スーパープレーで甲子園を沸かせていた20代に戻ったかのような新庄。少し前の3月13日、『トークィーンズ』(フジテレビ系)に出演した彼は「整形」に対する熱い思いを語っていた。

《なんで日本は整形に対して、そんなに“えっ、整形してるの?”みたいに言うのかな。俺は今、50歳手前なんだけど、60歳になっても30代の感じにしたい》

“目にコンプレックス”をもっていたようで、もともとはそこを変えることが目的だったのでしょうが、今は“若返る”ことに挑戦して楽しんでいるように見えます。彼は周囲の目を気にする人間ではないですからね。やりたいことにどんどんチャレンジして、たとえ失敗しても自分がハッピーならそれでいいんですよ。

 ただ、往年のマイケル・ジャクソンは、整形で顔面変化どころか崩壊を招いたとされるわけでやりすぎだけは注意してもらいたいですけどね(苦笑)」(芸能プロダクション幹部)

 番組では《人間が1番変われるのは“心の整形”》という独特な言い回しで決めた、さすがの“エンターテイナーSHINJO”だった。