イラスト/高松啓二  

 世界的に大人気な有名セレブは言うこともやることもケタ違い!? 思わず誰かに言いたくなる、ニュースやウワサまで、現地からフレッシュでホットなネタをお届けします!

ビル・ゲイツ、離婚の理由は不倫とセクハラ?

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 ビル・ゲイツ(65)の離婚の裏には、彼の不倫やセクハラがあった。新たに発覚した事実が世間に衝撃を与えている。ビルは2000年ごろから長年にわたり、彼の会社マイクロソフトに勤務する女性と不倫をしていたとのこと。2020年に役員を降りることになったのも、それがバレたのが原因だったようだ。

 ほかにも、彼がセクハラをしていたこと、金持ち仲間に未成年の少女との性行為を提供していた罪で刑務所入りをし、獄中で自殺したジェフリー・エプスタインと親しかったことなども暴かれている。それらに耐えてきた妻メリンダは、2019年から離婚に向けて動いていたとのこと。そんな男とは別れて大正解!

●ビル・ゲイツ
 ワシントン州シアトル生まれ。ハーバード大学在学中にマイクロソフトを創業。1994年にメリンダと結婚、3人の子どもを授かる。慈善活動家としても活躍。推定資産は1290億ドルで、世界4位(1位はAmazon創業者のジェフ・ベゾス)。

ガル・ガドット、中東平和を呼びかけたツイートが炎上

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 好感度満点のガル・ガドット(36)が珍しく批判されている。

 原因は、彼女が「イスラエルは自由で安全な国でいるに値する。近隣の国も同じ。被害者の方々のために、このひどい争いが終わるように、また仲よくやっていけるよう、国のリーダーたちが解決策を見つけられるように祈ります」というツイートをしたこと。

 平和を訴えているメッセージなのだが、彼女がイスラエル出身で従軍したこともあるせいで、一部から反感を買ったようだ。

 
反響に圧倒されたガルは、一部の人しかコメントできない設定に変えてしまった。

 それでもそのツイートは残しているところを見ると、信念は曲げていない様子。ワンダーウーマンは強し!

●ガル・ガドット
 イスラエル生まれ。兵役義務のため18歳から2年従軍。2004年、ミス・イスラエルに選ばれ、2009年の『ワイルド・スピード MAX』で映画デビュー。2008年に結婚した夫との間に2人の娘をもつ。

トム・クルーズがゴールデングローブのトロフィーを返還

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 トム・クルーズ(58)が、過去にもらったゴールデングローブ賞のトロフィー3つを送り返した。理由は、この賞に投票する団体、ハリウッド外国人記者協会(HFPA)に抗議をするため。

 実際にはもう何も書いていない高齢の記者が大部分を占めるこの団体は、マナーが悪く、記者会見で人種差別的、あるいはセクハラ的な質問をしたりすることで、業界内部では嫌われてきた。そこへきて今年2月に『L.A.TIMES』が腐敗の実態を徹底調査する記事を書いたことで、批判が大爆発したのだ。

 スカーレット・ヨハンソンは業界仲間にHFPAボイコットを呼びかけ、マーク・ラファロもSNSで批判メッセージを発信したが、トロフィーを送り返すという強烈な行動に出たのはトムだけ。さすが大物、やることが違う!

●トム・クルーズ
 ニューヨーク州シラキュース生まれ。『トップガン』で世界的スターに。今回送り返したのは『7月4日に生まれて』『ザ・エージェント』『マグノリア』でもらったトロフィー。次回作は『トップガン マーヴェリック』。

マシュー・マコノヒー、テキサス州知事選出馬の可能性高まる

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 マシュー・マコノヒー(51)がテキサスの州知事に? 前からあった噂が、さらに信憑性を高めている。情報筋によると、最近、彼は、政界の関係者に連絡をし、手応えを探っているようなのだ。

 マシューはテキサス出身で、現在もオースティンに在住、母校テキサス大学オースティン校で映画について教えたりもしている。選挙は来年。現職で共和党のグレッグ・アボットは再選を狙っている。マシューが共和党から出るのか、民主党から出るのかは不明。また彼がどんな政策を打ち出すのかもわかっていない。

 それでも、知名度のある大スターの彼が出れば、現職州知事にとって脅威となるはず。昨年書いた自伝本もベストセラーにしてみせたマシュー、ここでも勝利をおさめるか?

●マシュー・マコノヒー
 テキサス州ウバルデ生まれ。『バッド・チューニング』で映画デビュー。『ダラス・バイヤーズクラブ』でオスカー主演男優賞を受賞。最新作は現在日本公開中の『ジェントルメン』。2児の父。

〈取材・文/猿渡由紀〉
 LA在住映画ジャーナリスト。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。LAをベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、多くの雑誌や新聞、ウェブサイトに寄稿。米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

〈イラスト/高松啓二〉
 映画をこよなく愛する、30年以上のキャリアを持つイラストレーター。独特で繊細なタッチで描かれた雰囲気のある映画スターのイラストやペーパークラフトで、映画雑誌や書籍の表紙を多く飾る。雑誌、ウェブサイトなどでイラストコラムを執筆中。似顔絵教室の講師なども行っている。

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