ぽるぽるちゃん

 SNSで人気に火がつきCMやテレビに出演。お笑いコンビEXITのかねちー(兼近大樹)もファンだという“ぽるぽるちゃん”の初冠番組がシーズン2に突入。かわいいだけじゃない、4歳児とは思えない大人顔負けの発言も魅力の“ぽるぽるちゃん”ことみゆちゃんを直撃!

初体験でハマった卓球とドラム!

 初冠番組『ぽるぽるちゃんのはじめてさんぽ』は、いろいろな初めてに挑戦しながら、地元・名古屋市街を散歩するというもの。

 これまで“初体験”したなかで楽しかったのは?

「卓球。サーブしているときが楽しかった。あとはドラム!」

 ドラムは番組をきっかけに習い事になった。

「右の足でバンバンするバスドラムがいちばん好き」

 ドラムのほかに、YouTubeでコラボした英会話も習い事に加わった。

 TikTokのフォロワー約85万人、YouTubeの動画総再生回数は約6000万回。人気者になって幼稚園の友達の反応は?

「ぽるぽるちゃんと言ってくる子もいるけど、あまり言われないよ。先生はみゆがテレビに映っていたのを見てすごいびっくりしたって」

 番組ロケでは声をかけられ、写真撮影をお願いされることも。

「うれしい。みゆが“お写真撮って?”と言うときもあるよ」と屈託ない。

 卓球ではラケットさばきのうまさ、ドラム演奏ではリズム感のよさ、料理作りでは手先の器用さと多彩ぶりを発揮しているが将来、なりたいのは?

「プリンセス!」と即答。お気に入りのエルサのドレスを見せてくれた。

“おいしい体験”は食べすぎに注意も

 食べることが大好きで、番組ではメイドカフェ、ブラジル料理店、鉄板焼きなど“おいしい食体験”をしたが、その際の撮影エピソードを母親のみきさん(29)が教えてくれた。

『ぽるぽるちゃんのはじめてさんぽ』/動画情報配信サービスLocipo(ロキポ)で配信中、毎週金曜20時に最新エピソード(「はじめてのケーキデコレーション」)公開

「出されたものは残さずに全部食べたくなってしまうタイプ。そのため周りの大人が“みんなで分けようね”となだめて説得するのが恒例になっています(笑)」

“かえしのセンスが天才”“人生何回目!?”などSNSでも絶賛される会話力は、教えたものですか?

「しゃべるようになった2歳くらいから赤ちゃん言葉を話さない子どもでした。ワンワンと言わずに犬とか。私も夫も意識はしていなかったけど、赤ちゃん言葉を使うのが照れくさくて、娘に対して大人に話すような言葉をかけていました。ツッコミは、日ごろの夫婦の会話で覚えたのかな(笑)」(みきさん)

 これから番組でやってみたいことは?

「かき氷とアイスを食べたい。プールにも行きたい」とみゆちゃん。

 新型コロナ対策をしながらの番組収録が続く。

「シーズン1からいろんな体験をしてもらって、みゆちゃんのハードルも上がっています。下手なものを用意すると素直なリアクションを返してくるので、シーズン2は番組サイドとみゆちゃんの駆け引きも見どころになっていくと思います」(東海テレビの嶋崎悠介プロデューサー)

ぽるぽるちゃん

プロフィール……ぽるぽるちゃん●2016年9月2日生まれ。愛知県出身。趣味は食べること、ままごと、転ぶこと。好きなものはごはん全般。苦手なのは虫、動物。愛称の“ぽるぽるちゃん”は見た目が“ぽるっ”としているから。家族は父、母、妹(ふわちゃん)