(左から)熊田曜子、安田美沙子、ほしのあき(熊田曜子の公式インスタグラムより)

 夫からの暴力行為などを理由に、離婚を前提とした協議をしていると明らかにした熊田曜子(39)だが、早くも次のステップへ準備中だ。

最強グラドルたちの処世術

6月2日には自身のインスタグラムで『銀座で働くことにしました』と投稿し、そのあとYouTubeチャンネルで《ぐいぐい行くんで》と銀座の一流クラブで“1日ママ体験”した映像を公開しました。話題作りとしては大成功です。この動画は、夫が逮捕(5月18日)されたあとに撮影されたそうですが、前々から計画されていたのかと思ったぐらいです」(スポーツ紙記者)

 その数日前、熊田とは現在もママ友として交流のあるほしのあき(44)が8年ぶりにメディアに登場した。ほしのは『週刊プレイボーイ創刊55周年スぺシャルインタビュー』の中で、当時の自身のグラビアを振り返っている。

 熊田とほしのといえばゼロ年代のグラビア界を席巻したタレントであり、安田美沙子(39)も加えた3人は、インスタグラムにも仲のいいママ友として頻繁に登場している。

「ほしのは人気絶頂の中、13歳年下のJRAの三浦皇成騎手と結婚、翌年には長女も誕生しました。ですが、その年に発覚したのが『ペニーオークション詐欺事件』。

 参加者が入札しても事実上、落札できない仕組みのサイトを複数のタレントがブログで宣伝していたステマ騒動ですが、この時に熊田とほしのの名前が挙がり、ほしのはブログで謝罪したものの芸能活動は開店休業状態となりました」(芸能ジャーナリスト)

 ほしのは茨城県の美浦トレーニングセンター近くの自宅で子育てに専念していたが、'12年に三浦騎手の“泥酔キス”浮気が発覚。彼女は都内の実家へと戻り別居状態となります。離婚は確実かとささやかれましたが、'16年に起こった三浦騎手の落馬事故をきっかけに、夫婦関係が修復されました。

のちにテレビ番組でも放送されましたが、三浦騎手がリハビリや日常生活ができるようになるまでほしのは懸命に支えていました。

 復帰後、三浦騎手は順調に成績を上げ、'19年には自身最高の102勝の勝ち星をあげるまでに復活。長女も小学生になり、ほしのも今は精神的に落ち着いたのかもしれませんね。今回のメディアへの露出でそのまま芸能界復帰になるかはわかりませんが、今後は徐々に増えていく可能性はあるかもしれません」(同前)

 一方、安田は昨年3月にデザイナーの夫の2度目の不倫が発覚した。

「1度目の浮気が発覚した時には安田が激怒してガラスのテーブルをひっくり返したこと、半年間は夫の携帯をチェックしていたことをテレビで告白してネタにしていました。でも2度目の時は、『たくさん話し合いましたが、私には主人が必要ですし、何より子供達のパパには、彼しかいないと思っております』と夫の不倫騒動を収束させました」(女性誌記者)

 熊田や安田のインスタグラムには3人そろって、優雅な装いで食卓を囲む様子がたびたび投稿されている。

「ファンからは“レジェンド集結、カッコいい”と絶賛のコメントが寄せられていますね。さすが一世を風靡したグラドルだけあって、3人ともアラフォーになっても現役で活躍できるレベルですよ」(スポーツ紙記者)

 三者三様に問題を抱えつつも、『昔取った杵柄』で芸能界での処世術を心得ている最強グラドルたちだ。