(左から)加藤綾子アナ、出水麻衣アナ

 またしても“一般人”か。

 カトパンこと加藤綾子アナウンサーの結婚相手のことだ。有名人の結婚発表で耳にする“一般人”という言葉。しかしながら、この人たちはどうも“世間一般”とはだいぶ異なる場合が多い。

 その傾向は顕著だ。結婚したフリーアナウンサーの小川彩佳も一般人と結婚したが、結局、お相手は医療系IT企業の社長。推定資産は180億円とも報じられた。また石原さとみのお相手は、年収5000万円超えともされる大手外資系金融マンだった。

 カトパンのお相手も、フタを開けてみれば、年商2000億円を誇るスーパーマーケットチェーンを経営する39歳の御曹司だった。

 素性については、すでにいろいろと書かれているが、そのなかでも衝撃的だったのが『FRIDAYデジタル』の報道。6年前にTBSの出水麻衣アナウンサーと熱愛報道があったその相手が、この御曹司と“同一人物”だということを改めて報じたのだ。しかも、当時『FRIDAY』本誌がおさえた、路上キス写真つきで。

 局アナと“一般人”が繋がるきっかけとは……? スポーツ紙ベテラン記者の弁。

若手実業家や外資系証券マンなどのグループが、西麻布や六本木で夜な夜な合コンを開いているのは有名な話。彼らのあいだで、実はタレントより局アナの方が人気があり、また、局アナたちからしても実業家の人気は高い。

 かつては局アナと野球選手という組み合わせがよく見られましたが、最近は不安定なスポーツ選手より、将来的に生活に困ることがない上場済みの起業家や、老舗企業の御曹司、堅実なエリートサラリーマンを選ぶ方も増えています

 そしてカトパンのお相手も、その“合コン”の常連だったというのだ。“合コン”というと聞こえが悪いが、出会いを求める男女の食事会だ。何も目くじらを立てることはないだろう。

 出水アナとの出会いもそんなシチュエーションだったかどうかわからないが、結局別れてしまうことに。彼女もカトパンに負けず劣らず才色兼備の女性アナだ。どうして別れてしまったのか。

路チュー写真を撮られた後も交際はしばらく続いていました、両親にも紹介するなどして、結婚も視野に入れていたようです。しかし、その後も彼が頻繁に合コンに参加していたことを出水さんが知って、不信感を抱くように。結局、彼女のほうから別れを切り出したと聞きました。彼は“女子アナのことはあまり知らないけど……”というのが口癖でしたが、実は才色兼備な女子アナが“お気に入り”だったようです」(写真誌記者)

 これが事実なら“合コン好き”にもほどがある。「カトパンは大丈夫か」なんて声が聞こえてきそうだ。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之> ◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。