嵐 撮影/高梨俊浩

 松本潤(37)が約1か月ぶりにブログ『Enjoy』を更新し、ファンを歓喜させている。

松潤のブログで「嵐は5人」を再認識

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

 松本は、今冬公開予定の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』の撮影が佳境に入っていることを報告。

 続けて、昼食をとるために飲食店に入り、店員にオススメを聞いたところ、その店員に「めちゃくちゃ見られた」とプライベートでの一幕についてもつづっている。

 その店員は長年にわたって嵐を応援しているようで、「ずっと応援してます」と声をかけられた際には、松本も「ありがとう、嬉しいです」と応じたという。

 帰り際にはお土産を渡されたそうだが、松本は「いやいや、買いますよ。買わせてください」と恐縮。さらに「飲食店の方たちも大変な状況なのに、気持ちが嬉しいです」とコロナ禍で奮闘する飲食店への気遣いもみせる。

 続けて「もっと嬉しかったのは、お土産の中を見ると、中には袋が5個」「嵐ファンすげー」と、自分1人だけでなく嵐のメンバー5人分のお土産をもらったこと、嵐ファンの熱い思いに感動した様子。

 最後には「ちゃんと渡しておきます」と、4人にしっかり渡すと誓ったのだ。

 ブログを読んだ嵐ファンからは「潤くんが近々4人に会う予定があるのかもしれない 予定はなくても会う可能性がある……」「ちゃんと4人に届ける潤ちゃん好き〜!」「嵐ファンすげーって袋が5個入ってたことを報告してくれる松潤に嵐の愛を感じる」といった感動の声が上がっている。

松本をはじめ、嵐のメンバーは活動休止に入ってからも他のメンバーに言及することがたびたびあり、ファンを喜ばせていますよね。特に芸能活動のいっさいをストップさせた大野智(40)への4人の気遣いは凄まじいものがあります。“2人ルール”もその1つですよね」(女性誌ライター)

 1月19日発売の『女性自身』(光文社)では、大野を除いた4人、または3人がそろってしまうと彼の“不在”が際立ってしまう。そのため、2021年からは「メンバーが共演する際には2人まで」という新ルールを導入したと報じている。

 グループの活動休止以降、嵐のメンバーが3人以上で共演したことは一度もない。相葉雅紀(38)がMCを務める1月16日の『I LOVE みんなのどうぶつ園』には櫻井翔(39)が、櫻井がMCを務める2月20日の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(ともに日本テレビ系)には相葉がゲスト出演。

 二宮和也(38)がMCを務める4月3日の『ニノさん ドリームダービー』(日本テレビ系)には、櫻井がゲスト出演したほか、6月3日の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)には二宮がゲスト出演。たしかにメンバーの共演は2人まで、というルールは守られている。

徹底される“2人まで”

 さらに、JALのアンバサダーを務めているのは、櫻井と松本の2人。また、3月から櫻井と相葉が「三ツ矢サイダー」のCMで共演しているほか、6月21日より放送されているライオンの「いっしょだと最高!キャンペーン」では相葉と二宮が共演するなど、いかなる場においても“2人ルール”が徹底されているのだ。

櫻井と相葉が7月23日より開催される東京五輪の『NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター』に就任しましたが、五輪という大舞台でも“2人ルール”を遵守しています」(前同)

 相葉はNHKで五輪関連のスポーツ番組に出演してきており、櫻井は2008年の北京五輪から6大会連続で日本テレビの五輪キャスターを務めてきた。

これまでの経験を活かせるということで、櫻井と相葉がナビゲーターに抜擢されたのでしょう。NHKとしては、本音を言えば大野を除く4人でナビゲーターを務めてほしかったはず。しかし、嵐には“2人ルール”がある。

 さらに、二宮は映画やYouTube、さらに子育てもあって、多忙なのではないでしょうか。松本も今年下半期から来年以降は多忙を極めることになりそうですからね」(前出の女性誌ライター)

 松本は目下撮影中だという『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』のほか、2022年1月クールにテレビ朝日の木曜ドラマ枠(21時)での主演ドラマも控えているという。

2023年には主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』もあり、来年早々にも撮影に入るのではないでしょうか。さらに、今年後半には舞台の仕事も入っているそうです。そんな中にあって、ブログでメンバーについて触れるなど、松本の嵐愛、ファンへの気遣いは変わらないということがあらためて明らかになりました。

 二宮も6月17日の『ジャにのちゃんねる』での生配信で、大野から“早く40歳になれ”と誕生日メッセージが届いたと明かしましたが、テレビ番組やブログ、YouTubeなどでそれぞれがメンバー、特に大野の名前を出すことでメンバーの絆をアピールするだけでなく、大野の孤立感や疎外感をファンに感じさせないように努めているのかもしれませんね」(前同)

 活動休止から半年が経った今も、嵐5人の固い絆は前と寸分も変わっていない!