小林麻耶

《妹のことを想ってくださり、ありがとうございます!》

 7月21日、'17年に亡くなった妹・麻央さんの誕生日にブログを更新した小林麻耶の周辺が騒がしい。

「7月上旬、夫の國光吟さんと離婚協議に入ったことが明らかに。別居が報じられた3月には“離婚はない”と話していましたが、次第に考えがまとまったようで、現在は離婚へと一直線に向かっています」(スポーツ紙記者)

 2人の結婚は'18年7月。出会って2か月、交際期間ゼロ日での電撃婚だった。

「麻央さんを亡くし、精神的に弱っていたころ現れたのが國光さん。『宇宙ヨガ』や『覚醒体験』といった施術を行っていて、セラピーを受けた麻耶さんは彼に心酔するようになりました」(同・スポーツ紙記者)

母が麻耶にかけていた言葉

 麻耶は結婚発表の1週間後に芸能界引退を発表したが、1年後に復帰。夫も芸能界デビューし、常に彼女の現場に付き添うようになる。

「國光さんがスタッフにあれこれ指図し始めて、トラブルに。昨年11月にはTBS系『グッとラック!』を突如降板し、《正常なマネジメント業務を行う事が困難になった》と所属事務所からも契約を解除されました。周囲は“夫に利用されている”と心配しましたが、彼女は聞く耳を持たず……」(テレビ局関係者)

 そんな2人の関係を誰よりも案じていたのが、麻耶の実母だった。

結婚するまでは一緒に住んでいて、普段の買い物からハワイ旅行まで同行していました。まさに“友達親子”という表現がピッタリ。結婚後も、仕事や私生活の相談に乗っていたようです。スピリチュアル系の施術を謳う國光さんとの関係には複雑な思いを抱いていたようで、“本当に大丈夫かしら……”なんて周囲に漏らすことも。変わっていく娘の姿を見て、そうとう心配していましたね」(麻耶の知人)

 過去の雑誌のインタビューで、麻耶は心配性の母とのエピソードを語っていた。

《つらいことがあると、母親が黙ってギュッと抱きしめてくれるんですよ》

 学校でいじめにあった際には、《そんな学校行かなくていいわよ。守ってあげるから、うちにいればいいじゃない》といちばんの味方になってくれたという。さらに、結婚についてはこんな発言も。

《母親が「いやだ」と言う人とは絶対に結婚できないだろうなと思います。でも、しちゃうんでしょうね結局は》

 言葉のとおりになってしまったが、夫と離れる決意を促したのは、やはり母だった。

國光さんとの別居後、お母さんと過ごす時間が増えた麻耶さんは、話をするうちに考えが変わり始めたといいます。お母さんは“私はいつでも麻耶の味方だから”と声をかけ続けていたそうですよ。ようやく目を覚ましたみたい」(前出・麻耶の知人)

 どんなセラピーにも代えられない“本当の家族”の大切さに気づいた麻耶。輝く笑顔が戻る日も近いかも!