TOKIO

 8月4日放送のTOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にお笑いトリオ・ロバートの3人が出演した。

5人になって、また3人になった

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

 この日は、1998年に結成されたロバートの歴史にもスポットライトが当てられた。3人のフジテレビ初出演となった2000年5月放送の『新しい波8』の映像を振り返ったほか、3人がどのようにして出会ったのか、といった話題も繰り広げられた。

「NSC在学中に幼馴染である秋山竜次(42)と馬場裕之(42)がコンビとして始動。その後、板倉俊之(43)が加入してトリオとなるものの、板倉がインパルス結成のために脱退していまいます。そこで秋山と馬場と年齢が同じ山本博(42)が加入してロバートが結成されたという経緯を秋山たちが語っていました」(テレビ誌ライター)

 ロバート結成秘話を聞いたTOKIOの国分太一(46)は「ジャニーズ事務所って、自分たちで組もうぜじゃないからね」、松岡昌宏(44)は「我々はお見合い結婚ですから」と反応した。

ジャニーズ事務所のグループはジャニー喜多川さんからの指名で決まっていたため、国分と松岡は自分たちから見て大先輩である城島茂(50)と一緒のグループに加入することに当初、驚きがあったそうです。

 この話から国分は、“最初はこの3人だった”とTOKIOは城島、国分、松岡の3人体制からスタートしたとも説明していました」(前同)

 国分は「5人になって、また3人になった」と山口達也(49)、長瀬智也(42)がいた時期についても触れた。

TOKIOは国分の言うように、1990年4月、城島の元にSMAPのバックダンサーを務めていた国分と松岡が加入し、最初は3人体制からスタート。その後、結成前に城島とバンドを組んでいた山口、さらには小島啓(44)が加入し、長瀬がサポートとしてグループ活動に加わるようになりました。そして、1994年に小島が脱退し、長瀬が正式加入してお馴染みの5人体制としてデビューしました。

 しかし、2018年5月に不祥事で山口がグループを脱退。今年3月いっぱいで長瀬も抜けたため、最初の3人だけが残り株式会社TOKIOをスタートさせています」(女性誌ライター)

 意外なTOKIOの歴史に視聴者からは「すごいね、TOKIOの始まりが今の3人なんて…」「トキオって3人ではじまってまた最初に戻ったのかあ 知らなかった……」「偶然ではなく、必然だったってことですね」といった、衝撃を受けたという声がネットに多く寄せられている。

「番組での国分の説明に対して、“TOKIOって3人から5人になってまた3人になったって国分くんが言ってたけどデビュー前6人だったよね? 小島くんいたよね?”との声もありましたね。

 5人体制として長らく活動してきたTOKIOですが、山口は表舞台から事実上の引退。長瀬も表舞台には顔を出さず、最近ではインスタグラムで釣りなど趣味に勤しむなど悠々自適な生活の様子を公開しています。残されたメンバーは株式会社TOKIOとしての活動を楽しみながら行っているようですが、いつかまた5人が揃うところを見たいというファンは多いですよね」(前同)

 TOKIOの今後の活躍に期待したい!