山下智久

 昨年10月にジャニーズ事務所を退所した山下智久の勢いが止まらない!

「今年3月には日本人男性で初めてブルガリのアンバサダーに就任。8月からはフランスに渡って、ドラマ『Drops of God/神の雫』の撮影に参加しています」(スポーツ紙記者)

 9月には、オンラインライブを開催した。

「日本庭園のある屋敷を舞台に全7曲を歌いました。ジャニーズ時代、おなじみの曲だった『カラフル』と『SUMMER NUDE'13』も披露しました。懐かしい曲にファンもうれしかったと思いますよ」(芸能プロ関係者)

 俳優活動、音楽活動に加えて、11月には、自身初となる写真集『Circle』(講談社刊)を発売する。

通常版と、完全予約生産の限定版を発売します。限定版は、DVD、大型ポスター、ポストカードなどの特典がついて1万1000円と豪華な1冊となっています」(出版業界関係者)

 そんな待望の写真集をめぐって、ちょっとした“事件”も起きて─。

山下サイドから「できることはないか」の打診

出版社は当初1万部程度を想定していました。写真集としてはかなり多いのですが、予想をはるかに上回り、5万件近くの予約が入ったそうです。その結果、写真集で使用する紙が足りなくなり、一部の発送を遅らせるという話もあるんですよ」(同・出版業界関係者)

 多岐にわたって仕事をする山下だが、最近は“意外な仕事”にも取り組んでいる。

9月7日から20日までの期間限定で『Good Morning September』というプロジェクトを実施しました。これは、山下さんと台湾アーティストのShiho Soさんと共同でTシャツのデザインをして、収益の一部を『こども食堂』の運営資金に充てるものです。プロジェクト名の由来は、夏休み明けの9月1日に自ら命を絶つ子どもが多いことを知った山下さんが“9月に友達に笑顔を見せられるように”という思いを込めてつけたんですよ」(前出・芸能プロ関係者)

山下智久が台湾のアーティストShihoSoと共同デザインしたTシャツ

 山下がこのプロジェクトに参加した経緯について、運営している『マガシーク株式会社』に問い合わせた。

山下さんから“なにかこのコロナ禍で、できることはないか”とお話があり、その思いを聞いた担当者が感銘を受けてスタートしました。『こども食堂』の運営に貢献できるということで、利用者様からも大きな反響がありました」(広報担当者)

 実は、山下が子どもたちのために行動するのは今回が初めてではない。

ハイタッチする山下智久、子どもも嬉しそう

「昨年3月にも、都内の子ども食堂をサプライズで訪れました。新型コロナウイルスの影響で、学校が休校になった子どもたちを元気づけようとテレビカメラも入れずに訪問したんですよ」(テレビ局関係者)

 これからも、山下は多くの人に“カラフル”な世界を見せてくれるはず!