福原愛

 12月22日、『NEWSポストセブン』が福原愛のデートを“またも”キャッチした。

 思えば、彼女の人生が大きく変化した1年だった。1月に自身が代表取締役を務める『株式会社omusubi』を設立し、2月には『女性セブン』が別居の準備を進めていることを報じた。ここまでは、世間はまだ彼女に好意的だったがーー。

「3月に『ポストセブン』が、夫の江宏傑(ジャン・ホンジェ)とは違う、Aさんと中華街デートを楽しむ愛ちゃんの姿を撮った。6、7年前に出会ったという、メジャーリーガーの大谷翔平選手似の彼は一般企業に勤めるエリートサラリーマン

 デート後はホテルに宿泊し、翌日も2人で過ごすと愛ちゃんの自宅へ。台湾に実母と子どもたちを残しての不倫疑惑に、彼女の清純派イメージは崩れました」(スポーツ紙記者)

 片や、福原が“江選手やその家族からモラハラを受けていた”との報道も飛び出すなど、夫婦双方の思惑と駆け引きが見え隠れする、台湾メディアも巻き込んでのドロ沼展開に。とはいえ、離婚を避けたかった江選手に一方で、福原の意思は固く、Aさんとの将来を描いていたのかもしれない。

“張り込み”を承知でデート

「中華街デート写真には違和感を覚えました」とは、ワイドショー芸能デスク。

「コロナ禍でマスクをしていたとはいえ、白昼堂々と無警戒で撮られていたのです。というのも、数日前にはツイッターで“週刊誌の方につけられている”“直接聞きにくればいいのに”と、張り込みされていたのは知っていたはず。その上で“不倫”デートを実行したわけです。

 離婚に応じない夫に、“もう、私にはパートナーがいる”とでも知らしめたかったのか。でも、誤算だったのは、Aさんが実は既婚者だったことで、愛ちゃんもそれを“知らなかった”というのです」

 思わぬW不倫劇の主役となった彼女に、もう“泣き虫愛ちゃん”の面影はなかった。7月に江選手との離婚が成立し、同月の東京五輪・卓球シングルスにこそ解説者として番組出演を果たすも、すっかりメディアでの露出は激減。広告代理店営業マンも「騒動でタレント価値を下げてしまった」と話す。

「11月に『omusubi』の公式HPをリニューアルしましたが、やはり卓球に関する活動報告のみ。CM業界も含めて、彼女をタレントとして積極的に起用したい局はないと思います。若手選手も育っていますからね。一方で、中国版ツイッター『weibo』は定期的に更新しているように、今でも好意的な中国が活動の場としてメインになるのでは?」

 そして激動の1年を締めくくるように、またもデートが撮られたというわけだ。しかも、お相手は騒動の発端となったAさんだというからオドロキだ。記事によると、11月初旬に彼の離婚が成立したとのこと。

「再三にわたって“不倫はない”と否定してきた愛ちゃんですが、なんでもAさんから“離婚が成立した”との連絡があって距離が縮まり、晴れて真剣交際に至ったそう。それで早速、デートを楽しんでいたと」(前出・ワイドショー芸能デスク)

ドラマの一場面のようなカット

 “2度目”のツーショット写真には、黒のダウンジャケットの下に白いニットを着た、赤いマニキュアでオシャレする女子力高めの福原。そして彼女によりそう、スポーティーなファッションのAさんの姿があった。お散歩の途中で自販機でドリンクを買い、2人で温め合いながら公園のベンチで一休みして談笑。

 飲み物を口に運ぶ際にピンクのマスクをずらして、Aさんに笑みを向けた愛ちゃんはお化粧バッチリ。何度も“愛ちゃんスマイル”を連発する様は、“付き合いたて”カップルの初々しいほっこりデートそのものだ。ただ、前出の芸能デスクはまたも「違和感」を指摘する。

ベンチで笑い合う写真は角度的にもあまりにきれいに撮れすぎていて、ドラマの宣材用カットかと思いましたよ(笑)。しかも車中からなのか、園内からなのか、望遠レンズを使用したとしても、2人から目に付くような近い距離で撮っているようにも見えます。

 中華街デートと同様に、散歩している時の愛ちゃんの目線がカメラに向いているような写真も見受けられますね。もう不倫ではない、お互い独身でクリーンな交際だとアピールするために撮らせた、とも思ってしまうようなスクープでした(苦笑)」

 世界を相手に戦ってきた福原だけに、戦略もかなりのものか。