山本舞香と伊藤健太郎(写真右は本人インスタグラムより)

 伊藤健太郎と山本舞香の関係は終わっていなかった……! 

『週刊文春』(2022年1月30日号)は、山本がロックバンドの「MY FIRST STORY」のボーカルHiroとディズニーランドでグループデートをしたことを詳報している。肩に手を回すなどして“自撮り”する様子はいかにも親密そうだが……問題はその後だ。レンタカーを運転する山本はHiroらを都内まで送り届けると、彼女の愛犬を連れた伊藤健太郎と合流したというのだ! その後、ふたりで自宅に消えたと伝えているが、この光景に驚いた読者も少なくないだろう。

「2020年1月に交際が発覚したふたりですが、10月に伊藤さんがひき逃げなどの容疑で逮捕されました。翌年の3月に不起訴処分になったのですが、彼の俳優人生に与えたダメージはあまりに甚大で、一時はすべての仕事がなくなった。CMスポンサーなどから請求された違約金は約8億円近いといわれています。事件後まもなく、伊藤さんと山本さんは破局していたと『週刊女性』が報じました」(スポーツ紙記者)

CM出演が見送りの過去

 破局したあと、伊藤はしばらく表舞台から姿を消したものの、2021年6月に有料のファンクラブを開設し、主演舞台が決定したことも発表していた。そんな彼だが最近ではさらに大きな仕事が舞い込むようになり、本格復帰もみえはじめているという。

「今年の6 月に『冬薔薇(ふゆそうび)』という映画に主演します。監督は東映60周年を記念作品で吉永小百合さんを主演に迎えた『北のカナリヤ』などを手がけた大物、阪本順治さん。監督は伊藤さんをイメージして台本を当て書きするなど、相当入れ込んでいましたよ。ただ、大手事務所が“ウチの女優を(伊藤と)共演させるのは気が乗らない”との不満を漏らしていたというウワサも。まだ完全にイメージが払拭されたわけではないですからね……」(映画配給会社関係者)

誕生日である6月30日にファンクラブを開設した伊藤健太郎

 今回、『週刊文春』にコメントを求められた山本の所属事務所はHiroと伊藤との関係について聞かれ、「プライベートについては本人に任せております」と肯定とも否定ともつかない回答を残すばかりであったが、

報道によって伊藤さんとの関係がまた復活していることが明白になったことで、彼女を支える周囲の大人たちも内心穏やかではないと思いますよ。というのも、“伊藤さんの恋人”のイメージが強かったからか、事故当時、山本さんのすでに決まっていた“CM出演が見送りになる”というもらい事故に遭ったといいますから。現在はテレビCM も放映されるなど安定してきただけに、今回『文春』に撮られてしまったのは非常に痛いと感じているでしょうね」(広告代理店関係者)

仕事に影響するほど精神が乱れたから

 当時は「事故を起こした車の助手席に山本が乗っていたのでは?」と憶測が広まったこともあった。そんな苦い経験があるにも関わらず、所属事務所は「舞香の私生活にあまり口を出せない」といったウラ事情もあるのだという。映画業界関係者は語る。

舞香は仕事やプライベートに関しても“自分のやりたいこと”を優先させたいという思いが強い。恋愛に関しては特に我を通すみたいで、周りの意見は意に介さないという一面もある。以前、テレビ番組で伊藤さんの“元交際相手”だった若手女優さんが一緒に出演しているところをみて、嫉妬で大荒れしたみたいです。仕事に影響するくらい精神が乱れていたようで、なかなか指図はできないと聞きます。もちろん、“それでこそ女優”と多目に見ている部分もあるのでしょうけど

 今回の報道を受けて最も気になるのは、鳥取県に住む山本の家族たちの反応かもしれない──。

映画『とんかつDJアゲ太郎』イベントにて(左から伊藤健太郎、北村匠海、山本舞香)

「山本さんは家族ととても仲が良く、恋愛などのプライベートのこともよく相談してきました。伊藤さんとの交際当時は、両親に会わせたりもしていたそうです」(前出・映画業界関係者)

 しかし、伊藤が事故を起こしたとき、父に破局を迫られたのだという。

事件当時、山本さんの父親が彼女に“別れるべきだ”と説得したという記事が週刊誌に出ていました。父の言うことは大抵聞いてきたという彼女でしたが、『彼とは別れない』と言い張ったといいます。今回の報道が出たことで、また世間からネガティブなイメージを想起されないか、心配しているでしょうね。ご両親は芸能人として活躍する姿をみるのを楽しみにしているといいますし、期待もかけていますから」(山本の知人)

 いろいろな経験を経て大人になったふたりなら、もう大丈夫……?