神田沙也加さん

 タレントの小島みゆ(28)が1月27日に自身のツイッターを更新。以前、交際していた俳優の前山剛久(30)とのLINEのやりとりについて説明した。

小島みゆが今になってなぜ認めた?

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

 前山は、2021年12月18日に急逝した女優の神田沙也加さん(享年35)とトラブルがあったことが報じられていたが、小島の所属事務所は前日の26日に声明を発表し、小島と前山が交際していたことを認めていた。

 事務所は公式サイトでは「小島みゆ本人に事実確認を行ったところ、前山剛久氏とは実際にお付き合いをしておりましたが、2021年9月に前山氏からの申し出により解消しております」と発表。

 続けて「現在SNSで拡散されているLINEのスクリーンショットにつきましては、小島本人と前山氏のものではございますが、誤解を招く表現のところのみが抜粋されており、2人の関係は完全に解消されておりました」と、ネットを中心に波紋を広げていたLINEの画像についても言及。

 さらに「小島自身と致しましては、関係を解消した後、前山氏から連絡がきた際は、関係解消しているので当たり障りのないやり取りを意識していたとのことです」とした。

 また、「所属タレントのプライベートに関しましては、本人に任せておりますが、今回事実と異なる憶測も拡がっている為、このような形でご報告させて頂いた次第です。小島みゆ本人も今回の報道及びネットでの誹謗中傷などにより精神的に大変疲弊しております。関係各所及び弊社所属タレントを対象とした誹謗中傷については、ご配慮頂けますようお願い申し上げます」と、誹謗中傷被害を訴えた。

 事務所の声明を受け、小島本人も「どのように対応すべきか日々悩んでおりました」としたうえで、あらためて「SNSで拡散されているLINEのスクリーンショットは、私のものです。会話の一部が切り取られているとはいえ、様々な憶測が飛び交う事態を招いてしまったことに対して、大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とツイッターで謝罪。

 さらに「当時の私は、相手側の状況について詳しく把握しておらず、相手からの連絡に対して当たり障りのない返信をしてしまいましたが、関係を戻したいという気持ちは一切ございませんでした。連絡をとってしまったことについては、自分に落ち度があり、連絡を返すべきではなかったと反省しております」と、すでに前山との関係は解消しており、連絡をとっていないと強調した。

 これを受けてネットには、「小島みゆさん、LINE流出を認めたのは今さら感があるよね。さらに炎上しててヒドイわ」「今さら何を言っても無駄でしょ!? 返信しただけで問題なんだよ」「今さら声明出しても、火に油を注ぐことになるんじゃないの? 余計に印象悪いよ」といったコメントも寄せられている。

小島みゆが声明を出した理由

 芸能プロ関係者は話す。

「神田さんが亡くなってから1か月あまりが経過し、関係者もようやく心の整理をつけられるようになりつつあったのではないでしょうか。

 そんな中、まるで寝た子を起こすように事務所、そして小島さん本人が声明を出したことに対して“今さら”“なんで今?”と、疑問を呈する声が出てしまっていますよね。

 このタイミングになったのは、日に日に大きくなる小島さんへの誹謗中傷に、彼女が悩まされていたから、というのが大きなの理由の1つでしょう。

 事務所としては自社のタレントを守る必要があり、当然の動きではあります。彼女が心無いネットの声、ネットバッシングの被害者であることは間違いないですからね。

 ただ、それだけではありません。実は、スポンサーへの説明責任をしっかり果たすためにも、声明を出す必要があったと聞こえてきています

 小島はスポーツショップ「ムラサキスポーツ」のモデル、ランジェリーブランド「Nale」の専属モデルなどを務めている。

ここまで大炎上しているのに、何も説明がないままだと、スポンサーサイドも“一緒に仕事はできない”となってしまいます。それを避けるためにも声明を出したという話ですね。また、2月18日には小島さんが出演する映画も公開されますからね」(前出の芸能プロ関係者)

 小島は映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』に、主演の海老野心(19)に次いで女優としては2番手にキャスティングされている。

映画の公開が近づいていますから、メインキャストの小島さんも宣伝で稼働する必要があるでしょう。事務所としては、その前に然るべき対応をしておかなければ作品にも影響が出てしまいかねない。

 そういった事情で、神田さんが亡くなってから1か月――というこのタイミングでの声明発表になったのではないでしょうか」(前同)

 神田沙也加さんの急逝から1か月――衝撃の出来事の影響は、まだまだ収まりそうになさそうだ……。

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