元「成宮寛貴」こと平宮博重氏

《雪の中の露天風呂、最幸でした!!》(原文ママ)

 2月28日、インスタグラム上にこのような文章と一緒にとある写真が投稿された。雪景色を背景に、露天風呂につかりながら“お尻”を見せつける男性の後ろ姿。顔こそ見えないが“元”成宮寛貴だ。

「2000年に俳優デビュー後、たちまち人気役者に。2012年には、テレビ朝日系ドラマ『相棒』の水谷豊さんの相棒役を3年間務めました」(スポーツ紙記者)

 順調だった芸能活動が一転したのは、2016年12月。違法薬物の使用疑惑が週刊誌で報じられてしまう。

「本人も所属事務所も否定しましたが、この報道によって彼は芸能界引退を発表。直筆のコメントには“芸能界から去るしか方法はありません”と記されていました」(同・スポーツ紙記者)

 表舞台を去ったのかと思いきや、翌2017年にはSNSを開設し、日常を公開。

“芸能人”と差がない活動ぶり

「2019年から本名の“平宮博重”としてアクセサリーなどをプロデュース。ファン交流イベントを開くなど、引退しても根強い人気を誇っています」(芸能プロ関係者)

 実際、今回の“全裸写真”にファンからは、

《肉体美さすがです》

《キレイな逆三角形ですね》

 など、喝采の声が集まり、ネットニュースで取り上げられるほど。

 これだけ盛り上がれば、撮影現場となった温泉施設の宣伝にもなったはず。どのくらい反響があったのかと、施設の責任者に話を聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

「成宮さんがウチの温泉に来たのも、温泉につかっている写真を公開しているのも知りませんでした……。お尻が丸見えの姿をSNSに投稿するということなら、絶対に許可しないですよ。影響力もある方ですし……」

 温泉がある町役場にも問い合わせると、温泉にカメラを持ち込むことを禁止する条例はなく、マナーなどはそれぞれの施設に任せているとのこと。

スノボと露天風呂を満喫したと報告した元・成宮寛貴のインスタグラム

正直、迷惑の部分もある

 それでも、記者からの問い合わせで初めて事態を把握した責任者は、戸惑いを隠せない様子。

ウチの施設名も出ているんですね……。ネットは不特定多数の人が見ますから、中には不快な気分になる人がいるかもしれません。幸い、苦情の電話はまだ来ていませんが。正直、迷惑な部分もあるかなと……

 芸能界から引退しても、周囲の目を引く存在感は健在だ。

「成宮さん本人は否定していますが、ファンの間では芸能界復帰を求める声が絶えません。今回のサービスショット投稿からも“世間の注目を集めたい”という彼の思いが見て取れますし、水面下で着々と準備しているのかもしれませんね」(前出・芸能プロ関係者)

 ファンから復帰への“尻押し”が止まらない元・成宮。果たして胸の内は─。