幸せそうな新婚時代の國光吟と小林麻耶('19年12月)

《僕と麻耶ちゃんは今でも仲良しです戸籍上は夫婦ではないかもしれませんですが魂では夫婦です》

 句読点のない思いの丈を約4500字にわたって自身のブログ綴ったのは、整体師・國光吟。3月10日、フリーアナウンサーの小林麻耶と離婚していたことを発表した。

「料理はなんでも作ってくれるんだよ」

「2人の結婚は'18年7月。出会って2か月、しかも交際期間ゼロ日での電撃婚でした。麻耶さんが妹の麻央さんを亡くし、精神的に弱っていたころに現れたのが國光さん。『宇宙ヨガ』や『覚醒体験』といった施術を行っていて、セラピーを受けた麻耶さんは彼に心酔するようになったんです」(スポーツ紙記者)

 結婚当時、國光の生業についていろいろな報道がなされていた。

「“宇宙ヨガのインストラクター”と報じられましたが、やっていることは患部に手をかざすと症状が回復する“手かざし療法”というオメガセラピストです。國光さんは、オメガセラピーによって末期がんを回復させたとか、不妊に悩む女性が妊娠したと患者さんたちに話しているそうです」

 と話すのは、國光の知人。ふたりの新婚生活は幸せそのもので、周囲にはこんな“のろけ話”も明かしていた。

「國光さんは、人の痛みに寄り添うように施術することを心がけており、麻耶さんもそういう優しいところに惹かれたと聞きました。彼は“奥さん(麻耶)は料理はなんでも作ってくれるんだよね”と、よくのろけていたことを覚えています」(同・國光の知人)

 麻耶は結婚発表の1週間後に芸能界引退を発表するも、1年後に復帰。夫も芸能界デビューを果たす。しかし、國光が少しずつ彼女の仕事現場に付き添うようになったことで、過去には“降板騒動”を起こしたことも。そんな2人の関係を誰よりも案じていたのが、麻耶の実母だった。

小林麻耶との離婚を発表した國光吟のブログ内容1/5(國光のブログより引用)

「結婚するまでは一緒に住んでいて、普段の買い物からハワイ旅行まで同行していました。まさに“友達親子”という表現がピッタリ。結婚後も、仕事や私生活の相談に乗っていたようです。

 スピリチュアル系の施術を謳う國光さんとの関係には複雑な思いを抱いていたようで、“本当に大丈夫かしら……”なんて周囲に漏らすことも。変わっていく娘の姿を見て、そうとう心配していましたね」(麻耶の知人)

“家族計画”の質問に「ウフフ」

『週刊女性』は2人が結婚して間もない‘19年12月、國光の仕事内容やお互いの両親との関係、今後の家族計画などについて、独自に直撃取材を行っていた。

─國光さんは『宇宙ヨガインストラクター』という仕事だといいますが、実際は?

國光「以前にヘルニアを患いその後に知り合いから『宇宙ヨガ』のイベントで施術を頼まれたんです。2回ほどコラボしたら、そのイメージがひとり歩きしてしまって……。スピリチュアルとか、宇宙だとか手をかざすなどして患部を治すのではなく、実際は施術がメインですよ」

麻耶「そうなんですよ。だから、みなさんが思っているようなものではないんです」

─お互いのご両親には、挨拶をすませている?

麻耶「もちろんです。両家ともうまくやっていますよ」

國光「(麻耶を指して)こちらの姪っ子と甥っ子とも会っていますし、円満ですね」

─最後の質問ですが、お子さんのご予定は?

麻耶「それはコウノトリが運んでくるものなので、ウフフ。でも、ふたりとも子どもがすごく好きなので!」

 時折見つめ合い、記者からの質問に満面の笑顔で答える2人は幸せそのものだった。離婚まで約2年という短すぎる結婚生活、“魂の夫婦”は、今何を思うーー。