岩橋玄樹(公式HPより)

 元King&Prince・岩橋玄樹が、5月8日に東京ドームで行われるプロ野球「巨人−ヤクルト」戦で始球式を務めることが発表された。また、同年6〜8日に実施されるイベント「ジャイアンツ・最強ガールズの集い/WE ARE ALL ONE TEAM」のアンバサダーにも就任したという。

 巨人ファンで知られる岩橋は、2018年5月にキンプリの一員としてCDデビューした後、同年8月にも2軍戦の始球式に登場。しかし同年11月、パニック障害の治療に専念するため活動を休止して、キンプリとしての活動再開は実現しないまま、21年3月29日にグループを脱退。ジャニーズ事務所からも退所した。

ジャニーズからの圧力がない根拠

「ファンの間には悲しみが広がりましたが、岩橋は独立からわずか3日後の4月1日にインスタグラムを開設。7月以降はツイッター、オフィシャルサイト、オフィシャルファンクラブを順次オープンさせ、12月1日に1stシングル『My Lonely X’mas』でソロデビューも果たしています。このスピード感には戸惑うキンプリファンも多く、業界内でも“岩橋はもともとソロで好きなようにやりたかったのでは?”とささやかれました」(レコード会社関係者)

 とはいえ、岩橋がジャニーズを離れてから間もないうちに、ここまで自由に活動できているのは良いことだ。

「以前はよく、ジャニーズを辞めると圧力が……なんて言われることもありましたけど、岩橋にはそのような影響がまったく感じられません。実は岩橋の『My Lonely X’mas』や、今年5月にリリースされる2ndシングル『PAJAMA PARTY』の発売元・PCI MUSICは、ポニーキャニオンの子会社なのですが、ポニーキャニオンは現役ジャニーズグループ・A.B.C-Zのレコードレーベルでもあります。もし圧力が存在していたら、岩橋が同レーベルからソロデビューするなんてまず無理でしたね」(同・前)

 また、始球式の仕事に関しても、今年はA.B.C-Z・河合郁人、なにわ男子・藤原丈一郎、昨年もKAT-TUN・亀梨和也、ジャニーズJr.内ユニット・HiHiJetの高橋優斗が登板するなどしていて、プロ野球界とジャニーズの繋がりはたしかにある。

退所後も絶好調の山下智久

「それでいて、ジャニーズを辞めた後の岩橋も始球式登板できるのは、父親のおかげという部分もあるでしょう。彼の父親は、かつて巨人などでスポーツドクターをしていたそうなので、その縁もあって岩橋は『月刊ジャイアンツ』(報知新聞社)で連載も持っています。同連載はジャニーズ在籍時に始まったもので、休養から退所を経て、個人活動をするようになってから再開。この時も、ジャニーズはとくにNGを出さなかったといいます」(スポーツ紙記者)

 そんな岩橋以上の活躍を見せている“元ジャニーズ”といえば、山下智久である。岩橋と比べれば芸歴も長いので、その分、支持するファンの人数も桁違いだろうが、山下はスキャンダルを報じられた直後にジャニーズを辞めている。

 20年8月、ニュースサイト「文春オンライン」によって“未成年女性との飲酒&お泊まり”を報じられ、芸能活動を自粛していた山下。しかし、ジャニーズで活動再開しないまま「現在オファーがある海外作品に参加する」などとして、同年10月末をもって退所。

 ちなみに、当時は亀梨とのユニット「亀と山P」のアルバム『SI』が、コロナ禍の影響で発売を延期している状況だったが、山下の退所により発売中止の運びとなった。

「こうして山下はファンをガッカリさせ、ジャニーズ側にも迷惑をかけていたはずですが、21年2月にはオフィシャルファンクラブを開設し、同4月期のTBSドラマ『ドラゴン桜』第2シリーズで“声のみ”ながらゲスト出演を果たしました。

 そして今年は現在放送中の『正直不動産』(NHK総合)で、ジャニーズ退所後初となる地上波ドラマ主演を務めています。山下こそジャニーズからの圧力があってもおかしくなさそうなのに、退所後の彼は絶好調です」(テレビ誌ライター)

都内を歩く山下智久

 今のジャニーズは、辞めた人間など気にしないスタンスなのかもしれない。ただ、それならば頑張らなければならないのは岩橋だ。

「元ジャニーズ、しかも元キンプリという肩書きを持つ岩橋は、いろいろ自由に活動できているにも関わらず、イマイチ大きな話題を呼べていません。まだまだこれからという時期ではありますが……」(同・前)

 昨年9月配信の「週刊女性PRIME」記事では、岩橋が、山下とも仕事をしている外国人プロデューサー・J氏と交流していることを報じたが、その人脈は生かされていないのだろうか。