坂本勇人(優勝パレードより)

「巨人軍のアノ選手は飲み方が汚くって……なんて話は、よく聞きますよ」

 東京・銀座に店を構える飲食店の店主が、そう話す人物がいる。読売ジャイアンツのキャプテン・坂本勇人だ。5月17日、『文春オンライン』で白昼堂々“彼シャツコーデ”の女性とお散歩デート姿が報じられたばかり。

球界屈指のスター選手

「まぁ、坂本選手らしいですね(笑)。独身ですし、別に悪いことをしているわけではないのですが、もう少し人目を気にしても……とは思いますけど」(スポーツ紙記者)

 坂本がデートを楽しんだとするのは4月下旬。この数日後には『右膝内側側副じん帯損傷』で、出場選手登録を抹消され、戦線を離脱した。

「打撃もさることながら、華麗な守備を見せる球界屈指の遊撃手である坂本選手も33歳。今年の開幕戦は『左内腹斜筋筋損傷』で欠場していますし、身体的にも負担の大きい2遊間を続けていくのはそろそろ限界なのかも。坂本選手の“後継”も育ってきていますし、彼自身が今後どうするのか、判断に注目が集まっています」(同・スポーツ紙記者)

 これまで坂本の歩みは、ただならぬものだった。

「ドラフトで巨人から1位指名を受け、高校卒業後の2007年にプロ入り。入団2年目には、10代でスタメンに大抜擢されました。2012年は最多安打を記録し、2016年にセ・リーグの遊撃手として初となる首位打者に。2019年には自己キャリア最多となる40本の本塁打を打ったことも。2020年には31歳10か月の若さで通算2000本安打に到達と、球界史に残る実績を打ち立てた選手です」(同・スポーツ紙記者)

ひと晩で何本ものシャンパンを

 一方、“夜のグラウンド”でも、こんな話が。冒頭の店主が明かす。

「球界ではスーパースターの坂本さんですが、ホステスの子がグチってましたよ。女の子に向かって“ブス”なんて暴言を吐くのは当たり前。“俺はジャイアンツの坂本だぞ”と自分から名乗って、気に入った子をすぐお持ち帰りしようとするとか。

 札幌の“ススキノ”で、野球をまったく知らない女の子も坂本さんだけは知っているって、ウチに来るお客さんも話していました。でも、それは彼の飲み方が本当に汚いからで……」

 2015年には宮崎県でのキャンプ中、宿舎に女性を連れ込んだが、雑に扱ったことから恨みを買い“ベッド写真”が流出したことも。とはいえ“夜の打席”で暴れまくる坂本の恩恵を受けている人もいる。宮崎県でホステスをする女性が話す。

「シーズンオフのキャンプ時期に、宮崎に坂本さんが来ると夜な夜な豪遊するんです。キャバクラでは坂本さんの周りに女の子が5~6人ついて、ひと晩でシャンパンを何本も明ける。それを毎晩のように繰り返すから、市内の酒屋さんはその時期だけめちゃくちゃシャンパンを仕入れるんですよ(笑)。酒屋さんは、その時期に年間売上の大部分を得ているんじゃないかっていうぐらい」

三軍の試合で復帰した坂本勇人選手(読売ジャイアンツの公式インスタグラムより)

 風が吹けば桶屋が儲かる――ではなく、坂本が来ると酒屋が儲かる、というのだ。ただ、最近は少し事情が違うようで。

「コロナ禍で遊び歩くのも難しい時期ということもあるのでしょうが、坂本選手も最近は“夜遊び”を控えているようですよ」(前出・スポーツ紙記者)

 坂本も今年12月で34歳。そろそろ落ち着いて所帯を持つことも考えられる。坂本の姿が“夜の球場”から消えたとき、宮崎の酒店からタメ息が漏れ聞こえそう……。