ほぼ「世界の山ちゃん」幻の手羽先 撮影/山田智絵

「会社の近くにある『世界の山ちゃん』っていう居酒屋の手羽先が好きなんだよね。アレ、家で作れたらいいよね」

 スパイシーであとを引く味わい。たしかにこれが家で食べられたらうれしい。ネット検索をすると、出てくる出てくる素人さんやプロの料理家さんの「なんちゃってレシピ」。どうやら、再現レシピで盛り上がるほど人気のようだ。

☆ネットで見つけた調理ポイント☆
・小ぶりな手羽先を使う
・タレはハケで塗る
・こしょうは躊躇なく大胆に!

 そこで「世界の山ちゃん」の広報へ突撃取材! タレとこしょうについてはさすがに教えてくれなかったものの、レシピのポイントと歴史を教えてくれた……。

創業40年超!世界の山ちゃんの歴史

 幻の手羽先をはじめ、数々の名古屋めしが楽しめる居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」の創業は1981年6月14日。創業者が名古屋市中区に「串かつ・やきとり やまちゃん」を開店したのがその始まり。

「幻のコショウ」をたっぷり利かせた看板メニュー「山ちゃん風手羽先(現・幻の手羽先)」が話題となり、大人気店に!

 現在、国内・海外と合わせて69店舗を展開。2007年に日本記念日協会により6月14日は「手羽先の日」と認定される。

創業時の写真。わずか4坪・13席の小さな店舗からのスタートだった〈写真提供:世界の山ちゃん広報部〉

★山ちゃん広報部から聞いたレシピのポイント★
・下味はつけず、小麦粉等もつけずに素揚げ
・揚げる前によく水分をふき取る
・揚げ油は大豆油
・揚げるときはあまり触らない

幻の手羽先を再現! 撮影/山田智絵

●材料(作りやすい分量)

・手羽先(なるべく小ぶりのもの)……10本
・大豆油(orサラダ油)……適量
・★超カンタン秘伝のタレ(下記参照)……適量
・塩……少々
・こしょう……適量

★超カンタン「秘伝のタレ」の作り方

​すべての材料を鍋に入れて中火にかけ、とろりとするまで煮詰めるだけ!

〜材料(作りやすい分量)〜
・しょうゆ・みりん……各大さじ2
・麺つゆ・はちみつ……各小さじ1
・にんにく……1かけ(包丁の背でつぶす)

●幻の手羽先の作り方●

手羽先の水分をペーパータオルでよくふき取る 撮影/山田智絵

(1)手羽先の水分をペーパータオルでよくふき取る

170度に熱した油に、手羽先をそのまま重ならないように入れる 撮影/山田智絵

(2)170度に熱した油に、手羽先をそのまま重ならないように入れる(小麦粉はつけなくてOK)

なるべく動かさず、キツネ色になるまで片面3分ずつ揚げる 撮影/山田智絵

(3)なるべく動かさず、キツネ色になるまで片面3分ずつ揚げる

ハケで両面にタレを塗り、こしょうを振る。お好みで塩も 撮影/山田智絵

(4)ハケで両面にタレを塗り、こしょうを振る。お好みで塩も

(取材協力/飯田美和)