今年7月、シンガポールでの生活を始めたと報告していたタレント・小倉ゆうか。その前月には、格闘家でYouTuberの朝倉未来との破局が明らかになっており、ネット上のファンからは心配の声も出ていたが、8月中旬、小倉は東京・渋谷のバーにてハイテンションで過ごしていたようだ。
小倉は7月10日、自身のインスタグラムで「実は、1ヶ月ほど前からシンガポールで生活してます」（原文ママ、以下同）と報告。
彼氏の生活スタイルに合わせた?
もともと、勉強のために中国行きを予定していたというが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で先延ばしになっていた中、「たまたまシンガポールに訪れて、隔離が不要で、中国語圏だということに気づき、思い切って荷物を全て持ってきました」「勉強にピッタリの場所」と、シンガポールでの生活をスタートさせたそうだ。
以降、インスタではシンガポールでの写真や、アメリカ・ロサンゼルスを訪れた際の写真を公開していた小倉だが、実は今月、日本に帰ってきていた模様。
「8月中旬のとある晩、渋谷のバーで小倉さんを見かけました。若い男性とお酒を飲んだり、カラオケがある個室に入っていったりと、楽しそうにしていましたよ。小倉さんの友人とみられる女性も一緒にいましたが、その人は酔ったためか寝てしまっていて。小倉さんは男性と2人、朝まで上機嫌でした」（居合わせた客）
冒頭でも触れた通り、小倉は6月に朝倉との破局が発覚。朝倉といえば、今月21日に元プロボクサー・内山高志のYouTubeチャンネルで公開された動画内で、年収について「30億ぐらい」と明かして話題に。そんな彼と交際していた小倉も、これまでさまざまな形で業界内外の注目を集めてきた。
2020年1月に朝倉との熱愛を報じられた小倉は、同年7月、水曜レギュラーとして出演していたラジオ番組『アッパレやってまーす！』（MBSラジオ）の生放送中、突如「（自分は）朝早く起きて、夜早く寝るという生活をしていて、（夜10時開始の）ラジオがツラくなったので辞めたい」と直訴。共演者やリスナーのネットユーザーも騒然となったが、結局、彼女はそのまま降板した。
朝倉が“早寝早起き”を公言していたことから、ネット上では当時、小倉が彼氏の生活スタイルに合わせるため、夜のラジオ出演を辞めたくなったのでは……という見方が強く、「恋愛するのはいいけど、仕事に対して無責任すぎる」「事務所や番組スタッフ、共演者に迷惑をかけてまで優先すべきこと？」「やり方を間違えたね」などと否定的な意見が多くみられた。
その後は案の定、小倉のメディア露出は激減。そして21年3月、小倉が所属していたエイジアプロモーションから契約を解除されていたことが明らかになり、同年4月には、小倉本人がツイッターであらためて「事務所を退所した」と報告。それとともに、芸名で本名だった「小倉優香」から「小倉ゆうか」名義で活動していくと発表した。
朝まで飲んでベロベロに
「小倉は『活動名をひらがなにすることは長年希望していたことの1つ』などと説明していましたが、芸能人が事務所トラブルで独立する時、それまでの芸名を使えなくなるケースは珍しくない。
小倉に関しても、ラジオの件があるだけに“今まで通りの名前を使えなくなっただけでは？”などと指摘するネットユーザーが散見されました。ちなみに、小倉は退所にあたって弁護士を立てたという話もあり、やはり円満退所だったとは言えないのでは」（スポーツ紙記者）
ともあれ、退所して“自由な生活”を手に入れた小倉は、その後もしばらくは朝倉と順調に交際している様子だった。今年3月に実施したインスタライブでは、生配信中に朝倉の声が入るなどし、小倉も「住人が帰ってきちゃいました〜」などと嬉しそうに報告していた。
しかし、それから3ヶ月後の6月、朝倉は自身のインスタライブ中に「ちょっと前に別れちゃったんですよ」と、小倉との破局を告白。そして翌月、小倉がシンガポール生活を報告したのだった。
「小倉は『勉強のために中国にいく予定があった』とつづっていましたが、コロナ禍であろうと、なかろうと、朝倉と付き合っている以上は日本から離れがたかったと思いますし、彼と別れたからこそ行動に出られたのではないでしょうか」（同・前）
そんなふうに、小倉のシンガポール生活は、前向きな再スタートとなったのかもしれない。とはいえ、彼女にとって朝倉は、一時期は仕事を捨ててまで一緒にいることを選んだ相手である。破局からまださほど月日が経っていない今、心の傷が痛むこともあるだろう。だからこそ、渋谷のバーで過ごすひと時も、小倉にとって必要な時間だったのではないか。
「テンションの高さからして、小倉さんはベロベロに酔っ払っている様子でしたが、潰れるどころかラーメンまで食べていました。彼女が店を出たのも、朝5時頃だったと思います」（前出・客）
シンガポールから帰国した日本で、仲のいい男女でワイワイとはしゃぎ、少しは傷も癒えただろうか。
