左から奥野臣耶くん、古久保洋平くん、たかまさくん、沖大智くん

ユーザー数1700万人を誇るライブ&動画コミュニティーアプリ『ミクチャ』で行われたコラボ企画「週刊女性掲載オーディション」。“ライバー”と呼ばれる配信者たちの熱き配信バトルを制した4名が“公約”どおり誌面に登場。 新たなタレント発掘の場として業界も注目している『ミクチャ』発のスターがこの中から誕生するかも!?

奥野臣耶くん

 

1位 奥野臣耶(ふみや)くん(20)

神奈川県出身 ミクチャ歴半年 ファン数3700人

「全国誌に登場できるチャンスなので、少しでもいろんな人に自分のことを知ってもらいたいなと思ってオーディションに参加しました。最後に逆転で1位を取れたので、これまでのライブ配信の中でいちばん楽しかったです。僕、普段は人見知りなんですけど、配信のときは明るく楽しく、そして感謝の気持ちを忘れないように心がけてます。

 高校時代に所属していた野球部の最後の大会が、コロナ禍で中止になったんです。目標がなくなって呆然としていた時期にドラマで窪塚洋介さんの演技を見て、俳優をやってみたいなと。それがミクチャを始めるきっかけですね。おかげでオーディションを勝ち抜いて8月5日に公開される映画『怪奇タクシー』の撮影にも参加できました。出演されている山田邦子さんが現場でスタッフさんに慕われている姿を見て、自分もああなりたいと役者への思いを再確認しました。まずは芸能事務所に所属することが目標なので、ぜひ僕をスカウトしてください(笑)」

奥野臣耶くん
奥野臣耶くん
奥野臣耶くん
古久保洋平くん


2位 古久保洋平くん(28)

和歌山県出身
ミクチャ歴1年 ファン数18000人

「目立つことが好きで、大学生のときに養成所で演技のレッスンをしたのがすごく楽しくて、これを一生の職業にしたいと思ったんです。ミクチャは芸能界を目指すツール。知名度を上げて、最終的には芸能活動を通して地元の和歌山に役立つことをしたいという目標があります。

古久保洋平くん

 配信のときは見ている方が不快にならないように、服装、顔、髪型、音楽にはすごく気を使ってます。多いときは一日3回、ほぼ毎日配信。家業のビジネスホテルを手伝ったり、夜はバーで働いたりと忙しい毎日ですけど、俳優になりたいという夢のためだし、配信は苦じゃないですね。ファンの方から癒されると言ってもらえるし、逆に僕は元気をもらってます。ということで、配信風にこの記事を読んでいる読者のみなさんにメッセージを。いつもお仕事や家事に忙しい毎日だと思いますが、たまには自分の好きなことをして自分をいたわってあげてください」

 

古久保洋平くん
古久保洋平くん
たかまさくん

特別賞 たかまさくん(27)

愛媛県出身
ミクチャ歴半年 ファン数3100人

「普段は臨床検査技師として、大阪の病院で働いてます。採血したり、心電図を測定したり、検体検査したり、何でもやってます。ミクチャで頑張ればテレビのCMに出られるチャンスがあることを知り、ちゃんと病院に許可をもらってチャレンジしました。以前は仕事が終わったら、帰宅、ランニング、寝る、起きて仕事に行くの繰り返しだったのが、仕事とは別の世界で輝ける場所がここにある!と気づいて、毎日が楽しいんです。配信の内容もポジティブを心がけてます。リスナーさんも仕事終わりに愚痴は聞きたくないでしょうし。

 もともと俳優活動をしてみたい思いはあったんですけど、配信で自分の顔も売りつつ、本業も頑張りつつという、二刀流みたいなイメージです。自分が情報を発信することで、人々に影響を与えられる、そんな存在になりたいですね」

たかまさくん
たかまさくん
沖大智くん

審査員賞 沖 大智くん(24)

高知県出身
ミクチャ歴半年 ファン数8300人

「小さいころからお医者さんになりたくて、医療系の大学を出て歯科衛生士の資格を取りました。その一方で、年齢を重ねるにつれ身近な人の死とかを体験して、自分は忘れられたくない、後世に名を残したいという気持ちが強くなって。それでたくさんの人の目に触れられるように、現在は俳優を目指しています。以前エキストラとして撮影に参加したことがあるんですが、主演の方がいるようなスポットライトが当たってる場所に行きたいって強く思ったんです。

 配信していると自分のことを聞かれることが多くて、自身のルーツを遡って考えてみたんです。そうしたらお医者さんを目指す前は、お札に肖像画が使われたり、銅像が建てられるような有名な人物になりたいって考えてたなって思い出したんです(笑)。当時は剣道をやっていて、高知出身なので坂本龍馬の存在が大きかったんでしょうね、きっと」

沖大智くん
沖大智くん

撮影/山田智絵 ヘアメイク/コウゴトモヨ