映画「おそ松さん」公開記念舞台挨拶での目黒蓮('22年3月)

 飛ぶ鳥を落とす勢いのSnow Man・目黒蓮(25)。出演中のドラマ『silent』(フジテレビ系)では手話を使った迫真の演技が涙を誘い、第1話の見逃し配信はフジテレビ史上最速で160万再生を突破した。10月14日には、主演を務める映画『わたしの幸せな結婚』の特報映像が公開され、劇場公開日が2023年3月17日に決定したことも発表されたばかりだ。

 そんな彼は12月2日から全国公開される映画『月の満ち欠け』にも出演することが発表されており、まさにジャニーズ俳優としてトップクラスと言える活躍ぶり。しかし、『月の満ち欠け』では、とあるトラブルがあったと話すのは芸能プロ関係者だ。

映画撮影現場で起きていたトラブル

昨年11月中旬頃から、ファンの間で目黒さんと女優の有村架純さん(29)が東京・高田馬場の周辺で撮影しているという目撃情報がネット上で複数あがっていました。両者とも出演予定作品をいくつも抱えていたので、何の作品だろうと予想合戦でしたね。

 そんな中、ある企業の公式Twitterで、《オフィス前に流れている神田川で映画らしき撮影が連日行われているようです》と撮影現場の写真付きで投稿しました」

 このツイートは目黒のファン界隈で瞬く間に拡散され、それを受けた一部のファンから、

《撮影現場にファンが殺到したら支障が出ます。削除を要請します》

《撮影現場の写真を勝手に上げるのは絶対ダメでしょ》

 といった批判が寄せられた。この批判に対し同企業は、

「皆様にご不快な思いをさせてしまう不適切な配信をしてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、該当ツイートを削除したことを報告。撮影現場のツイートは軽率な投稿ではあったが、迅速な対応を取ったため、事は沈静化し、一件落着となったようだ。

 この件で驚かされるのは、映画の公開が正式発表された今年2月より3か月も前の出来事ということだ。情報解禁前だったにも関わらず、ファンの特定の速さには舌を巻いたと前出関係者は続ける。

「騒動と同じ頃、有村さんが東京・銀座の老舗たばこ店で新作映画ロケをしていることが、『FRIDAY DIGITAL』(2021年11月26日配信)で報じられました。作品名や目黒さんに関する情報は無かったものの、撮影現場であるたばこ店と店員役の有村さんが付けていたネームプレートから、“月の満ち欠けではないか?”とネット上で予想されていましたね(笑)

 ジャニーズファンの特定力はまさに探偵並みだが、それも彼らジャニーズの魅力があってこそ。新作映画2本が公開を控え、ドラマ『silent』も好調で勢いに乗る目黒。彼の多忙っぷりを心配する声もあるが、これからの活躍を期待したい。

『中学聖日記』打ち上げ2次会にて、帰るスタッフたちに大きく手を振って見送る有村架純。

 

「第39回日本アカデミー賞」に出席した有村架純

 

開宴前に会場入りした有村架純。締めの挨拶では「今はこの役を誇りに思う」と語った

 

目黒蓮 撮影/週刊女性写真班