結婚発表直後の高城れに(11月6日撮影)

「ぜひ誌面にも掲載してください!」

 弾ける笑顔で本誌記者にそうお願いしたのは、アイドルグループ“ももクロ”こと『ももいろクローバーZ』の高城れに。11月6日に、日本ハムファイターズの宇佐見真吾選手との結婚を発表した。

 発表の場となったのは、ももクロ公式Youtubeチャンネルで行われた生配信『日曜生高城』。『週刊女性PRIME』は、この配信に立ち会い、高城への公開取材を行った。

宇佐見真吾選手との馴れ初めは?

「知り合ったきっかけは、共通の友人です。“ももクロ”のライブにも出てもらったことのある、私の幼なじみがいて。その方と宇佐見さんもお友達だったので、何度か3人で食事をしたことがありました。それからだんだんふたりで連絡を取るようになっていって……。そのときはあくまで友達としてのお付き合いでしたが、それがきっかけでした」

 配信では“アイドルとしての活動は今後も続けていく”と明言。その理由はというと、

「中学生から芸能活動をやらせていただき、いろいろな経験をさせていただきました。そのなかで、やっぱり“ももクロ”っていうのは、モノノフさん(ファンの呼称)も含めて、すごくかけがえのない存在なんです」

 活動を始めたばかりのころは、ここまで続くとは思っていなかったという。

「プロとして、どこまで本気でやっていくんだろうっていうのもわからないまま始めた活動でした。でも、自分がやりたかったことを、今までこれだけ支えてくれた人がいて、今もサポートしてくれる方々がいる。だからこそ、誇りを持って続けられる限り、アイドルを続けていきたいなっていうのが、まず1番にあるんです。そういった思いをすごく強く持って、この十数年間は活動してきました。

 やっぱり結婚する私も受け入れてほしいし、結婚して人としてもどんどん成長していく私を、モノノフさんには近くで見ていてほしいんです」

結婚発表直後の高城れに。左手の薬指には婚約指輪が光る(11月6日撮影)

 10月29日に配信された文化放送のラジオ『高城れにの週末ももクロ☆パンチ!!』では、“結婚が決まったれにちゃんが、メンバーに言いそうなひと言”というお題で、リスナーからの回答を募集していたが――。

メンバーへの結婚報告は考え抜いた末…

「あのラジオですね!(笑)。結婚ネタは、本当に回答の応募数が多いんですよ。今まで6年間、ラジオ番組に出演させていただいた中では、モノノフのみなさんが気に入ってくれているネタですね。

 私自身も、みなさんからのお便りを読むのがいつも楽しみなんです。“こういう考え方もあるんだ、面白いな”って」

 このお題、実際にメンバーに伝えた高城の“回答”は?

「私もせっかく結婚報告をするなら、なんかユニークな、エンタメ性のあるものがいいなとは思っていたんです。だから、こういう報告の仕方をしようとか、いろいろ考えてはいたんですけど……。

 実際するとなると、ちょっとかしこまっちゃって。メンバー4人だけの部屋を用意してもらって、ただひと言“結婚することになりました”としか言えなかったです(笑)。メンバーは“おめでとう、よかったね”って、みんな喜んでくれました」

 ライブではファンが「笑顔が1番、れにちゃん」と声を上げるほど、笑顔に定評のある高城。結婚について語る姿は、いつにも増して弾ける“れにちゃんスマイル”だった。