田口浩正と20年以上の付き合いがある竹中直人も会場に駆けつけた

《来年の春も『season6』で、また特捜班メンバーに会いたい!》

 人気シリーズの続編にSNS上で早くも期待が寄せられる中、“班員”たちは人知れず集結していた─。

 冒頭のコメントは、井ノ原快彦が主演を務める刑事ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)のファンによるSNSへの投稿。井ノ原が演じる警視庁捜査一課特別捜査班、通称“特捜班”の主任・浅輪直樹をリーダーに、個性派メンバーが事件解決に挑む物語だ。今年4月から放送された『season5』は、平均世帯視聴率10・7%を記録し、根強い人気がうかがえる。

「すでに'23年の4月クールにシーズン6の放送が予定されており、例年どおりであれば、2月にも撮影が始まる見込みです」(テレビ朝日関係者)

演劇ライブチーム『THE8343』のライブで

来年の4月クールにseason6の放送が予定されている『特捜9』(公式サイトより)

 ファンの期待が高まる中、12月にあるイベントが。

特捜班の一員である矢沢英明を演じる田口浩正さんは、俳優活動の一方、演劇ライブチーム『THE8343』というユニットで音楽活動もしており、12月10日に東京の下北沢でライブを開催しました。この会場に、同じ班員の青柳靖を演じる吹越満さん、シーズン4まで班員だった村瀬健吾を演じる津田寛治さんが駆けつけていました」(レコード会社関係者)

ライブ終演後、背の高い女性と待ち合わせして行きつけのジャズバーに向かった吹越満

“同僚”の晴れ舞台に集まる特捜班。その結束力の強さは、以前から有名だった。

『特捜9』は、前シリーズの『警視庁捜査一課9係』で主演を務めた故・渡瀬恒彦さんの遺志を継承していて、キャストやスタッフの絆が強い。中でも『9係』時代から出演している田口さんや吹越さん、津田さんたちのつながりはそうとうなもの」(芸能プロ関係者)

20年以上の付き合いの竹中直人も

 しかし、津田に関しては“不和”が噂されたことも。

『9係』時代からのスタッフが外されたことなど、新体制のやり方に納得できず、シーズン3の段階で降板を申し出ていたそう。最終的に、シーズン4で大ケガを負って現場復帰できなくなり、羽田美智子さん演じるバディの小宮山志保と結婚してレギュラーを外れましたが、『9係』からの仲間とは、今でも親交が深いみたい」(同・芸能プロ関係者)

 田口のライブ当日の様子を、居合わせた男性はこう語る。

「田口さんはボーカルで、笑いも交えつつコント仕立ての曲を披露。吹越さんと津田さんも楽しそうにしていましたよ」

『特捜9』の降板が噂された津田寛治

 会場には、こんな人物も。

竹中直人さんもいました。終演後に田口さんと談笑していて、冗談を言う竹中さんに田口さんがツッコミを入れるなど、仲がいい様子でした」(同・居合わせた男性)

『特捜』には出演していない竹中だが、田口とは昔から交流があるようで……。

「10月に配信ドラマとしてリメイクされて話題になった'92年の映画『シコふんじゃった。』など、多くの作品で共演。20年以上の付き合いで、田口さんが竹中さんの引っ越しを手伝ったことも。田口さんは、実は竹中さんと同じ“元芸人”で、ピン芸人の芋洗坂係長とかつてコンビを組んでいて、さまぁ~ずが同期。そんな経歴もあって、気が合うのかも」(田口の知人)

 シーズンオフも元気に交流を続ける“班員”たちの姿に主任のイノッチも安心!

 
ライブ終演後、背の高い女性と待ち合わせして行きつけのジャズバーに向かった吹越満

 

 

子どもの運動会に向かうV6の井ノ原快彦

 

2019年10月、井ノ原快彦と運動会に向かう瀬戸朝香

 

娘を抱っこして帰路につく井ノ原