小芝風花

《クビにならないよう、1年間楽しく頑張ります》

ぐるナイ・ゴチの新メンバーとして加入の小芝風花

 1月26日に放送された『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で、番組の名物コーナー『グルメチキンレース ゴチになります!24』に新メンバーとして加入することが発表された小芝風花。

 30日には番組の衣装となる制服姿の写真が公開され、《やっと『本当の新メンバーなんだ』って実感がわきました!》とコメントしていた。

「小芝さんに加えて、お笑いコンビ『見取り図』の盛山晋太郎さん、声優の宮野真守さんも加入。新メンバーを交えた第1戦では、ゲストとして出演した出川哲朗さんが、注文した料理の合計金額が、事前に設定した金額と同額になる“ピタリ賞”を達成し、賞金100万円を獲得。小芝さんは7人中6位とヒヤリとする結果でしたが、番組は大いに盛り上がりました」(テレビ誌ライター)

 ゴールデンタイムの人気バラエティー番組にレギュラー出演することとなった小芝は、大阪府出身の25歳。中学2年生まではフィギュアスケートで五輪出場を目指していたが、2011年に『イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション2011』でグランプリを受賞すると、“芸能活動とスケートの両立は難しい”と考えて選手を引退。翌年に『息もできない夏』(フジテレビ系)で女優デビューを果たすと、2014年には映画『魔女の宅急便』で、銀幕デビューにして初主演を務めた。

 その後も2016年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』にヒロインの娘・千代役で出演するなどキャリアを積み重ね、2020年には『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)にて民放の連ドラで初主演。2021年にも『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(テレビ朝日系)、『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)で続けざまに主演を務め、2022年には『霊媒探偵・城塚翡翠/invert 城塚翡翠 倒叙集』(日本テレビ系)で主人公のアシスタント役を好演。

 その勢いは、今年もまだまだ続くようで……。

今やオスカーの看板?

「3月に『NHK BS4K』チャンネルで放送される予定となっている、人気ミステリー作家・東野圭吾さんの小説が原作のドラマ『天使の耳~交通警察の夜』で、主人公の新人交通警察官役を務めます。また、2023年秋には主演映画『レディ加賀』が公開予定。加賀温泉郷の老舗旅館でおかみ修行に励む一人娘を演じて、タップダンスにも挑戦するようです」(同・テレビ誌ライター)

 出演作の話題が尽きない小芝だが、彼女の“ホーム”について、近年はこんな話題も。

所属事務所のオスカープロモーションは、看板女優の上戸彩さんや武井咲さんが子育て中心の生活を送っていることもあって、現在は小芝さんが“屋台骨”として看板を背負っている状態。今は彼女が“エース”ですよ」(芸能プロ関係者)

 若くして重責を担う小芝。しかし、そんな彼女が今、秘密裏に“転職”の準備を進めているという話が聞こえてきた。詳しく聞いてみると……。

「7月期からフジテレビ系で放送されるドラマ『転職の魔王様』に出演することが決まったそうです。作家の額賀澪(ぬかが・みお)さんによる同名の小説が原作で、物語の舞台は人材紹介会社。

 大学卒業後に入社した大手広告代理店でパワハラに遭い、3年たたずに退職してしまった未谷千晴(みたに・ちはる)が、叔母が経営する人材紹介会社で“転職の魔王様”という異名を持つ凄腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(くるす・あらし)と出会い、来栖の不躾な態度に戸惑いつつも成長していく……というストーリーです。千晴役を小芝さんが演じ、来栖役には成田凌さんが内定していると聞きます」(芸能プロ関係者)

 原作者である額賀氏は1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科を卒業後、2015年に『屋上のウインドノーツ』で松本清張賞、『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞を受賞してデビューした若手注目作家だ。

『転職の魔王様』も、ネット上では以前からドラマ化を望む声が上がっていた話題作。昨今は人材の「売り手市場」や「人手不足」などが叫ばれ、転職活動も活発化している。成田と小芝のコンビで、“転職ブーム”がさらに加熱するかも!?

『彼女はキレイだった』千葉市美浜区(幕張)エリアで撮影中の中島健人と小芝風花

 

『彼女はキレイだった』千葉市美浜区(幕張)エリアで撮影中の小芝風花

 

悪天候のなかでの撮影でも真剣な表情でスタッフと話す中島健人と小芝風花

 

年末恒例、オスカープロモーションの晴れ着撮影会に美女が大集結('17年)。左から是永瞳、井頭愛海、岡田結実、小芝風花、吉本実憂、剛力彩芽、本田望結、高橋ひかる、井本彩花、藤田ニコル。撮影/伊藤和幸