ジャニーズ事務所から人気タレントが続々と去っている。
ジャニーズの“長男”近藤真彦をはじめ、TOKIO長瀬智也、V6森田剛、ジャニーズ事務所の副社長だった滝沢秀明まで。そして今年は、人気絶頂にあるKing ＆ Princeのメンバー3人が退所する。
「かつて“男性アイドル帝国”と呼ばれていたころからすると、次第に勢いは弱まっていますね。やはり、'19年にジャニー喜多川さんが亡くなったことが大きいのでしょう。この“退所ドミノ”はまだ続きそうで、あのKis-My-Ft2にも“分裂”が近いのではと囁かれています」（ワイドショーデスク）
キスマイといえば、メンバーの横尾渉が1月26日に結婚を発表して、初の既婚者となったばかり。もしかして、これが原因？
極秘で会社を設立していた2人のメンバー
「横尾クンの結婚前からグループのジャニーズ退所の噂はありました……。実際、横尾クンと宮田俊哉クンの2人は、'21年9月に自身が代表を務める会社を設立しているのです」（同・ワイドショーデスク）
芸能人が税金対策のため個人会社を設立することは珍しいことではない。なのに彼らの場合、こうした噂が流れるのはどうしてか。
この点については、芸能プロ関係者が話を引き継ぐ。
「ジャニーズは、禁止している副業に手を出す可能性や“独立の兆し”とされるため、基本的に会社設立を認めていませんでした。東山紀之さんや木村拓哉さんほどのベテランになれば個人会社をつくっていますが、社長は親族やその関係者。本人が代表になっての会社設立は“異例中の異例”なのです。もしかしたら、グループ分裂のカウントダウンがスタートしたのかもしれません」
KAT-TUNやNEWS、関ジャニ∞、そしてキンプリと、メンバーの脱退が続く中、キスマイは'11年のCDデビューから1人の脱退もなく、7人で活動を続けてきた。しかし、ここにきて会社を設立したメンバー2人が、ジャニーズから独立するのか……。
「藤ヶ谷太輔クンや玉森裕太クンのように、グループでも特に人気があるメンバーとは違い、2人はこれまで独自の“色”を活かして活動してきました。宮田クンは“アニメ好き”を武器に。横尾クンは『ペット介護士』や『マグロ解体師』の資格を取得して“動物”に関連した仕事で、活躍の場を広げてきました。独立してその強みを活かせる仕事をしたいと考えたのかもしれません」（スポーツ紙記者）
横尾の会社の取締役になっている母親に、会社設立や脱退の可能性について聞いたところ、
「個人会社は節税対策のために事務所からアドバイスをいただいて設立したものです。ちゃんと許可もいただきました。息子は“今は仕事が楽しい”と話していましたから、これからもキスマイで頑張っていくと思いますよ。歌や踊りはヘタですけど(笑)」
ジャニーズ事務所を直撃すると…
ジャニーズ事務所にも問い合わせると、
「デビューより一定期間を超過した所属タレントは、ジャニーズ事務所との間で話し合いを行ったうえで、タレントが設立した個人会社との専属契約に変更しております」
横尾と宮田の今後については、
「グループ脱退及び事務所独立の予定はございません」
とのことだった。
キスマイは、これからも7人揃って突き進む！
