たぬかな(Twitterより)

『マジメリットない。だからおまえら働いてない女とはガチで結婚しない方がいい』

 たぬかながまたしても炎上するような言葉を並べていた。

元プロゲーマーたぬかな、またしても過激な発言

 たぬかなは元人気プロゲーマーだったが、2022年のライブ配信中に「170㎝以下の男性は人権ない」とした発言がネット上で拡散され大問題となった。所属チームおよびスポンサーからは契約を解除され、自身のYouTube動画やInstagramアカウントを削除。以来、活動休止状態にあったが、先月20日よりライブ配信プラットフォーム『Twitch』で久しぶりに配信者として復活していた。

「たぬかなさんは現在、所属チームもなければスポンサーもいない状態。それだけに生配信では失うものがなく、歯に衣着せぬ発言に拍車がかかっているようです。

 仕事については『1日店長』などの声もよくかかるそうですが、『ホビット(低身長の男性)の王が英雄になろうとするかもしれない』と、襲われることを危惧して断っているんだとか。『Twitch』での広告や投げ銭などにより得られる収益のほかは、貯金を切り崩し生活しているようです」(Webライター)

 そんな中、2月10日に行われた生配信では、

『ちょっとブスでも整形費用貯めてめっちゃ綺麗になったら人生超ヌルゲー(ぬるいゲーム)』

『ちょいブスでも化粧でどうとでもなる。男は化粧できへんのかわいそうやな』

『揉めて離婚とかになっても財産分与できたらそれはそれでオッケー』

 と、令和の時代においては女性の方が有利に立ち回れることを強調。

 そこからさらに、『男の方に結婚するメリットってあんまない』と切り出し、

『働いてない女と結婚すると、離婚でバリ揉めたら、女側が浮気とか不倫とかするやんか。女側が100悪いのに女側が働いてなかったら調停で揉めたら最長で10年くらいその女に生活費を渡さなあかんかったりする』

 と持論を展開。

『金もとられる上に親権も女の方がとりやすい』

『女が(性格的に)うんこやったら浮気して不倫されるわ金取られるわ生活費ずっと取られるわヤバいことになりかねへん』

 と働いていない女性との結婚はやめるようにリスナーに説き続けた。

 リスナーからたぬかな自身も『働いていない女』ではないかとの指摘には、

『(自分のような)こうゆう女はやめといた方がいい。配信業はだいぶ怪しい』

『地雷が自分で注意喚起してくれてんねんで、働いてない女はやめとけ』

 と自虐を交えた。ただ、自分も含め働いていない女は“地雷”だという考えに変わりはないようだ。

過激発言で炎上し、視聴者獲得

 リスナーへのアドバイスとして、

『ちゃんと働く女と結婚する、これが一番いい。働かない女ならば事実婚でいい』

『パートもあかんな、出来たら正社員で働かせた方がいい』

『風俗で婚活は頭いいねん実際。コスパがいい』

 と終始、独自の論調を崩さなかった。

 そんな彼女に対しネット上では

《これが本性だとしたらやらかさなくても早かれ遅かれこうなってた》
《コイツいかれてんな》

 と批判的な声があがる一方で、

《ガチで正論》
《すげえわ。好きになってきた》
《専業主婦になりたいって女は絶対地雷》

 と賛同的な声も見受けられた。実際に結婚アドバイザーに話を聞くと

「昔は結婚したら女性が家庭に入ることを望む男性も多かったのですが、今は専業主婦を望む男性は少ないのが現実です。男性自身、職業や収入が安定し続ける保証が無い中で、女性にもある程度働いて欲しいと思っている男性は多い。一方で、女性は自分の親世代を見てきたこともあり、専業主婦にいまだに憧れている人も少なくありません」

 実情としては、厚生労働省のデータでは共働き世帯は増え続けている。『共働き等世帯数の年次推移』では、1990年代には『男性雇用者と無業の妻からなる世帯』が『雇用者の共働き世帯』のおよそ倍だったのに対し、2020年代には完全に逆転し『雇用者の共働き世帯』が『男性雇用者と無業の妻からなる世帯』の倍以上となっている。

「背景に女性社会進出と、終身雇用システムが崩れかけていることが挙げられます」(前出結婚アドバイザー)

 ただ、女性には共働きして欲しいという男性側の希望はあるものの、育児や夫の転勤で専業主婦にならざるをえなかったという女性の苦悩もあるのが現状だ。実際に、専業主婦のAさんは彼女の言動についてこう話す。

「働く気力がないから専業主婦をしている人もいれば、産休・育休がとれなかったり、保育園に子どもを預けられなかったり、夫が転勤族で就職先を見つけられずに仕方なく専業主婦になった人もいます。それを一括りにして“働かない女は地雷”のように上から目線なのは納得できません」

 また、彼女が過激な発言をするのにはこんな意図があるのではないかと話すのは動画広告会社関係者だ。

「『Twitch』はYouTubeと比べ競争率が高くなく、ゲーム配信に特化しているなど彼女にとって参入しやすいです。貯金を切り崩している現状で、『Twitch』を選んだあたりも配信の収益にかける必死さがうかがえます。集客したい、話題になりたいという思いが、過激な発言になり暴走しているのかもしれませんね。キツい態度が多い中でも、収益の入るお気に入り登録(サブスクライブ)をしてくれたリスナーには丁寧に感謝の言葉を伝えていますし」

 毒舌を超えた“たぬかな無双”。視聴者を飽きさせてはいけないと発言を過激にしていくあまり、全てを失わないといいけれど。

 

コスプレ男性の棒状の装飾品を触って笑うたぬかな(Twitterより)

 

問題発言をしたして契約を解除された「たぬかな」(「CYCLOPSathletegaming」のHPより)

 

当社として決して容認できるものではない、「たぬかな」選手との選手契約解除のお知らせ

 

たぬかな(Twitterより)