セクハラの被害にあったと訴える投稿(SNSより)

《脱法大麻リキッドをお客さんに試し吸いさせて動けなくなるまで酔わせてから潰れた女性を店内のソファーでセクハラしたという話は本当ですか?》

 3月5日、大麻から合法な成分を抽出したリキッドを販売している都内の店舗で、店員がお客を酔わせてセクハラをしたという内容の投稿がツイッターでされた。

「リキッド試し吸いしてみます?」

 この投稿のほかにも……

《脱法大麻屋さん行ったら「リキッド試し吸いしてみます?」って言われて吸って吸い潰れてから店長に身体触られたの本当キモいなって思う》
《この店の店長にセクハラされました。しかも生で挿入までしてきたくせにしらを切っています。》
《誠実な対応をしてもらえないので警察に行くつもりです》

 などと被害にあった女性とみられるアカウントから被害を訴える投稿もあった。事実であれば、女性が抵抗できない状況に持ち込んで、セクハラ行為をしたとみられる悪質な犯罪だ。

 そもそも“脱法”“合法”と呼ばれている大麻はどういうものなのか。

「大麻は大麻取締法によって規制がされています。ただ、大麻草の成熟した茎や種子に関しては取り締まりの対象から除外されています。そのため、それらから抽出されたCBD(カンナビジオール)といわれる成分は合法で販売されているものもあります。CBD製品であっても酩酊状態や幻覚などを引き起こすとされるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の成分が入っていると大麻取締法の“大麻”として扱われることがあります」(一般紙社会部記者)

被害女性は警察に相談するという(SNSより)

 大麻を利用したセクハラがあったと“告発”を受けた当該の店舗は、冒頭のツイッターの投稿を引用する形で、3月6日の午前1時30分ごろに

《現在店長が従業員に確認したところ、このツイートの内容は事実と異なり、過剰な表現がされたものであると判明しました。お客様にはご心配かけまして申し訳ありません。》

 と釈明した。ところが、同日中に渦中の店舗のアカウントは削除。このグループの本店のアカウントにて、3月6日付で当該店舗のフランチャイズ契約を解約し、閉店したというお知らせがあった。

 セクハラの事実について、本店に確認すると……

「弁護士も交えて聞き取りを行い、セクハラの事実がなかったということは認められましたが、フランチャイズ契約に違反していたということで、契約を切らせていただいて、閉店したという形になります」

 との回答。今後の対応については

「フランチャイズの契約違反の事柄について、会社として、店舗と個人に対して弁護士を通して、民事訴訟などの対応になる予定です」

“セクハラ疑惑”については双方の言い分が食い違う形に。いずれにしても、白黒はっきりつけてもらいたい。


 

 

セクハラ被害の詳細を伝える投稿も(SNSより)

 

“合法”大麻ショップの店員が、お客としてきた女性に大麻リキッドを吸わせてセクハラ行為をしたと告発した投稿(SNSより)

 

被害女性は警察に相談するという(SNSより)