篠田麻里子(本人のインスタグラムより)

 昨年、不倫疑惑が伝えられていた元AKB48でタレント・篠田麻里子(37)が、離婚成立を自身のInstagramで報告した。実業家の夫・高橋勇太氏とは離婚調停を行っていたが、不貞や慰謝料を争点とした裁判を迎えることなく、婚姻関係は解消されることとなった。

 篠田は《この度話し合いにより離婚することに合意し、夫婦間の問題が無事に解決しましたことをここにご報告させていただきます。私どもはこれからも引き続き、娘の父親・母親として、協力して娘の子育てを行ってまいります》と離婚成立を報告。

「麻里子の言葉を信じる」

 慰謝料や親権については触れずに《多くの方々にご迷惑・ご心配をおかけしてしまいましたが、どうぞ温かく見守って頂けますと幸いです。今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします》と結んだ。

 また同投稿では、高橋氏と連名のメッセージも掲載されており、その中で高橋氏は《私は、この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました》としている。

 2019年、共通の知人の紹介で知り合った高橋氏との“交際0日婚”が話題になった篠田。翌20年には第一子となる長女が誕生し、幸せな家庭を築いていたが、一部で不協和音が伝えられたのは昨年8月。篠田の不倫を疑った高橋氏が長女を連れて家を出てしまい、現在に至るまで別居状態となっていた。

「対する篠田さんは、長女の監護権見直しの調停を申し立て、昨年末に監護者と認められたことから母子で同居するように。この間、高橋氏サイドは関係者やメディアを通じて、篠田さんの不倫について『物証は揃っている』などと世に訴えていたものの、結局『裁判で白黒つける』という選択には至らなかった。親権に関しても発表はありませんが、監護権を得た篠田さんが昨年から長女と生活していることから、彼女が得たものとみられています」(スポーツ紙記者)

3月11日、篠田麻里子が自身の誕生日にアップしたインスタ投稿(本人のインスタグラムより)

 篠田は昨年末、自身のInstagramで《私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます》と明言。高橋氏の「麻里子の言葉を信じる」というくだりから、不倫の疑いも完全払拭されたようだ。

 3月11日、37歳の誕生日を迎えた篠田はInstagramで《去年はとても学びが多く、大きく成長出来た一年だったと思います》と綴りながら、《これからの37歳は自分の心に素直に 心がワクワクする選択をして 沢山の人に感謝を伝えていきたいと思っています》と抱負を明かしていた。

 一連の騒動が終幕したことで、篠田も心機一転、新たなスタートを切れることだろう。

 

 

結婚を祝われた2人。篠田麻里子の左にいるのが夫のT氏(親族提供)

 

篠田麻里子の夫・A氏が経営するペットフード会社のHPより抜粋
11歳のころの篠田麻里子。すでに現在の面影が垣間見える(親族提供)

 

篠田麻里子に対して夫が送った8000万円要求メール
小学6年生の篠田麻里子。今でも家族仲はとてもいいという(親族提供)