道端ジェシカ(13年撮影)

 20日、モデルの道端ジェシカが合成麻薬のMDMAを所持した疑いで、警視庁に逮捕された。現在ハワイ在住だが、知人と滞在する都内のホテル宛に麻薬が隠された荷物が届けられ、所持していたところを現行犯逮捕されたという。

本人は容疑を否認しているそうですが、“コントロールド・デリバリー”と呼ばれる真の受取人を特定する方法での逮捕のため、言い逃れはできないでしょう」(全国紙記者)

 昨年放送された『あしたの内村!!』(フジテレビ系)で、ハワイの豪邸をテレビ初公開していた道端。

「‘13年にハワイ州観光局ビューティー大使に任命されるなど、ハワイ好きで知られていました。出産した‘17年にハワイの自宅を購入しているので、子育ても考えてハワイに移住したようですね」(ファッション誌編集者)

 しかしハワイ移住後、現地の日本人からは心配する声が上がっていたという。

胡散臭いスピ系の店やスクールにハマっていて…

Instagramには南米のアマゾンに生息するカエルの毒を体に入れることによって、強烈なデトックス反応を起こす“カンボ治療”を行う動画などが投稿されるなど、道端さんが胡散臭いスピリチュアル系の店やスクールにハマっているらしいという話を聞いていました。有名人が根拠のない治療をSNSで発信することを危惧する人もいましたね」(ハワイ在住の女性)

 さらにこんな情報も。

昨年末あたりから道端さんの姿が定期的に目撃されていたアロマショップがあるのですが、そのショップ関係者の中にドラッグを使用している人がいるらしい……という噂があって。ショップ自体は特に問題がある訳ではないのですが、有名人だから変な風に利用されなきゃいいね、と現地の日本人の間で心配されていたんです」(現地コーディネーター)

 日本人女性は胡散臭いビジネスなどのターゲットにされやすいという。

ハワイに強い憧れを持つ日本人女性が多いので、胡散臭いものでも現地の人に薦められると良いものだと信じ込んでしまう人も少なくないんです。道端さんがInstagramで紹介していたカエルの毒を体内に取り込む“カンボ治療”は典型的な例ですね」(前出のハワイ在住女性)

 アルマセラピストはSNSでの発言の違和感をこう指摘する。

最近のインスタライブでハワイアンヒーリングである“ホ・オポノポノ”を語ることで、ネイティブハワイアンと繋がりがあるように見せているのですが、現代では古代ハワイのホ・オポノポノは、薬物依存者の治療にも使われているものです。逮捕された後に見ると、自分が薬物依存者と認めているようにしか見えませんね……

 若い女性のカリスマ的存在だった人気モデルが、どんな経緯で合成麻薬に手を出すようになったかは現在明らかになっていないものの、5歳の娘のためにも罪を認め、心を入れ替えてほしいものだ。

 

体内に蛙の毒を取り込ん混む様子(道端ジェシカのInstagramより)

 

道端ジェシカ(14年撮影)

 

道端ジェシカ