元King&Princeの平野紫耀、神宮寺勇太

 元King & Prince(以下、キンプリ)の平野紫耀、神宮寺勇太がジャニーズ事務所を退所して、1か月以上が過ぎた。

 そんな中、6月20日発売の週刊女性で報じたのは、彼らの今後について。昨年10月末でジャニーズ事務所を辞めた滝沢秀明が今年3月に立ち上げた新事務所『TOBE』に合流するというものだ。平野と神宮寺は、5月から6月にかけて家族を含めた話し合いを重ねて、エージェント契約を結ぶことになったのだ。

 平野が個人事務所を立ち上げて、神宮寺もその事務所に入ることに。これらは、7月に発表される見込みだ。

 具体的な活動は、まだ明らかになっていないが、ファンからは今後の活躍に期待が寄せられている。

 近年、ジャニーズ事務所から退所するタレントが相次いでいるが、多くの場合、退所後しばらくはその姿を見ることができなくなる。一方、平野は今でもテレビでその姿を見ることができる。

「ジャニーズ事務所に在籍中に広告契約をしていた『P&G』の除菌・消臭スプレー『ファブリーズ』のCMが、今でも放送されているのです」(スポーツ紙記者)

 いったい、どうしてなのか。

「一般的に、広告契約は1年間で結ぶことが多いです。ただ、退所など不測の事態が起きると、契約期間にかかわらず、そのタイミングでCMの放送を終了することがほとんど。ただ、『P&G』は外資系企業のため、ジャニーズ事務所に対して過度に気を使うことなく契約どおりに継続しているのではないでしょうか」(広告代理店関係者)

 同CMは昨年7月から始まっているため、6月いっぱいは続くとみられる。

“忖度”がない外資系企業CMに出演か

 7月には『TOBE』合流が発表予定だが、今後の放送予定はどうなるのか。『P&G』に問い合わせてみたが、

「機密保持の観点から、社外関係各所との現状、もしくは今後の契約に関しては、コメントを控えさせていただいております」

 という回答だった。

「現在、放送しているCMは、ジャニーズ事務所時代の契約であることや、その期間を考えると、残念ながら終了となるでしょう。とはいえ、平野さんや神宮寺さんの知名度や人気、訴求力を考えると、イメージキャラクターに起用したい企業はたくさんあると思います。多くの企業や広告代理店は“ジャニーズを辞めた人”だというのを気にするかもしれませんが……」(前出・広告代理店関係者、以下同)

 では、平野と神宮寺はもうCMでは見られない?

「『P&G』と同じく、外資系の企業やブランドならば可能性はあると思います。山下智久さんや錦戸亮さん、元キンプリの岩橋玄樹さんも、退所後初めての広告やブランドアンバサダーは外資系企業でした。日本的な忖度なく、広告効果やブランドイメージに合うかが重視されますからね」

 “海外マネー”で“気がつきゃトップ独走”かも!

SNSで拡散されるスクリーンショット、平野からファンへ向けての最後のメッセージ【1/4】(Twitterより)

 

SNSで拡散されるスクリーンショット、平野はファンに向けて感謝の気持ちを述べた【2/4】(Twitterより)

 

SNSで拡散されるスクリーンショット、ハッシュタグにもなった「ただできないといわれたら仕方がない」の箇所【3/4】(Twitterより)

 

SNSで拡散されるスクリーンショット、最後にはキンプリの代表曲『シンデレラガール』の歌詞が【4/4】(Twitterより)

 

永瀬廉が出演のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』のEDに合わせて踊る平野紫耀(King&Princeの公式TikTokより)

 

永瀬廉が出演のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』のEDに合わせて踊る平野紫耀(King&Princeの公式TikTokより)

 

King&Prince

 

観戦スタンドに姿を現したメンバーひとつ上の階にいた岩橋も入るように6人で自撮りをしているKing&Prince(ツイッターより)